写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

トップ・マウンテン写真展にいってきた

2006-11-11 21:25:02 | 写真展
 自分が写真の世界に興味を持ったのは、10年くらい前、新潟テルサの写真教室に通ったのがきっかけだ。そのときの講師が、上山益男先生だった。トップ・マウンテンとは、上・山を英語風にしたものと記憶している。新潟テルサの写真教室の修了生を中心に結成されたのが、フォトクラブ・トップマウンテンだ。このフォトクラブは、上山先生を顧問としているが、実質的に上山先生の意向に添って運営されていると思う。現在、自分は参加していないが、写真展だけは毎年、見に行くことにしている。
今日、見ての感想だが、古くからのメンバーはさすがにうまくなっているなあと思った。TM大賞の「雨あがり」は、身近な人を失った悲しみを乗り越え、被写体に向かった心象風景としてすばらしい作品と解説されていた。上山先生が好む物語性が豊かだったということだろうか。自分としては、解説を読まなければ、どうしてこの作品が最高賞なのか分からなかった。テーマの「①にいがたの食と花」の方は、撮りやすい花の作品が多かったが特に印象に残るものはなかった。「②スポーツ都市にいがた」は自分の好きな分野だけに期待したが、作品数が少なく残念。
新潟デザイン専門学校の写真科生徒作品は、おもしろかった。「嫁ぐ日に」「朽ち果てたボディー」「おばあちゃん大好き」が好みだ。あと、ファッションフォトが13点展示されていたが、専門学校に行くとあんな写真が撮れるのかとうらやましくなった。
上山先生の朱鷺メッセの写真は・・・・恐れ多くてとても書けない。
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今週末の予定

2006-11-09 22:11:58 | 写真展
 芸術の秋もだいぶ深まってきた。あちこちの市町村で市展や町展などが開催されている。
現在、県内で最も応募数が多いであろう「新潟市美術展」が新潟市美術館で開催されている。週末には、鑑賞に行きたいと思っている。りゅうーとぴあ新潟市民芸術文化会館では「トップマウンテン写真展」、新潟県立万代島美術館では「新潟の作家100人」があるので、こちらも楽しみだ。
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こども写真館に行ってきた。

2006-11-07 21:41:17 | カメラや

 しばらく前のことで恐縮だが、カメラのキタムラでデジカメを購入したら「こども写真館 スタジオマリオ」のサービス券がついてきた。撮影と四切が無料とのことで、早速、子供を連れて行ってきた。写真館に行ったのは、誕生後百日の時と七五三の時くらいで、随分、高額だった気がする。
衣装も貸してくれるとのことだったが、小さな子供用のものばかりで、我が家の末っ子の小学三年生には小さすぎて着れるものはなかった。簡単な身繕いをしたのち、早速、撮影に入った。スタッフが、ポーズを決めて、数回、シャッターが切られた。最後に、モニターで、プリントする写真を決めて終了となった。すぐにモニターで画像を確認できたので、てっきりデジタルだと思ったら、ブロニューのネガフィルムを使っているらしい。1年後に、取りに来れば、フィルムを渡してくれるとのことだった。よくわからないが、1度シャッターを切るとフィルムとデジタルの両方で撮影できるようになっているのだろうか。それにしても、なぜデジタルの撮影にしないのか、ちょっと不思議だ。

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県展賞受賞者展を観て

2006-11-05 21:12:07 | 写真展

新潟大和(デパート)の美術サロンで、県展賞受賞者展が開催されている。今年の新潟県の県展賞受賞者が受賞作品に加え、ほかに数点出品している。写真を含む日本画、洋画、版画などの7部門の作品が展示されている。写真部門は、「冬麗」という題の雪原と樹木をとらえた作品だ。デジタルで撮影し、独特の質感を出したプリントは、水彩画か版画のような印象で、ちょっと写真とは思えないが、とても美しい。県展に行くといつも、写真だけが他の部門と異質な感じがするが、この作品は、そういう感じがしない。この作品を完成させ、県展に応募した渡辺氏のセンスとチャレンジ精神には感心する。ほかに展示された作品も雪原に樹木といった同じ被写体を写したものだが、ポジで撮った普通のプリントに見えた。できれば、県展賞と同じお手法でプリントした他の作品が見たかった。
 写真コンテストで、画像処理や合成した作品を受け付けないことが多いが、今回のような写真を観ると写真の可能性というか奥深さを、あらためて感じれることから、画像処理を否定するのはどんなものだろうか?

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個展の案内ハガキ

2006-11-02 23:36:29 | 写真展
 新潟市内の小さな画廊「アートサロン環」で開催される「森本二太郎 自然の写真展」の案内ハガキが届いた。とても美しい山岳の写真ハガキだ。森本氏は、レイチェル・カーソンの名著センス・オブ・サンダーの日本語版に写真を提供した写真家だったので、数年前、同じ「アートサロン環」で写真展が開催された時、観にいった。新潟市内で、画廊が写真展を開くことはめずらしい。森本氏は、経歴を見ると東京出身、新潟県の敬和学園で教師をし、その後、フリーの写真家となり、現在、長野県在住とのことだ。今年も、観に行きたいと思う。
個展やグリープ展に行くと、必ず、記帳用のノートが置いてある。記帳を拒むんでいる訳ではないが、基本的には、しないことが多い。それでも、知人の個展や会場で声をかけられた時には、書くこともある。森本氏の個展でも署名をしたので毎年、案内が届く。すてきな案内状が届くとちょっとうれしい。
コメント (2)
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