『普門寺 春季大祭』
『見仏記 ガイドブック』・『見仏記 ぶらり旅篇』に掲載された国指定・重要文化財 四天王立像、釈迦如来坐像、阿弥陀如来坐像を安置している収蔵庫の特別御開帳と本尊聖観世音菩薩春季大祭法要が行われます!
◎4月6日(日曜日)
・午前10時~午後3時
収蔵庫(国指定・重要文化財) 御開帳
国指定・重要文化財の釈迦如来坐像・阿弥陀如来坐像・四天王立像・銅経筒・銅鏡。その他、古文書等の御開帳。
普門寺所蔵の文化財については、こちらをご覧ください。↓
http://www.sunalix.co.jp/fumon/jihou-bunkazai.html
☆ミニ企画展示 「戦国時代の普門寺」☆
内容:下記の普門寺所蔵文献史料を特別公開します。愛知県立大学 大学院生 服部光真氏による『普門寺所蔵 古文献調査』の研究成果報告会終了後、収蔵庫にて展示史料の解説を行います。
・天文3年(1534) 船形山普門寺梧桐岡院開闢之縁起由来
・天文11年(1542) 本尊等造立木札
・天文18年(1549) 今川義元判物(安堵状)
・天文18年(1549) 今川義元判物(定書)
・天文24年(1555) 今川義元判物
・弘治3年(1557) 鉄燈籠
・年次未詳 船形山開基以来代々忌日記
・午前10時
本堂におきまして、本尊聖観世音菩薩春季大祭法要。
本尊さまの御開帳は、1年を通じて春季大祭法要のみですので是非ともご参拝ください。
午前10時~正午の間は、本堂内陣まで入って本尊さまをお参り頂けます。
法要後、雲谷町神楽保存会による奉納神楽が行われます。
昨年の本尊聖観世音菩薩春季大祭法要の様子。
当寺の本堂は、元禄6年(1693)に建立されました。↓
大般若経転読の様子。↓
当寺の大般若経には、それぞれ施主となった方のお名前が記されています。
毎年、本尊聖観世音菩薩春季大祭法要においてお名前を読み上げて転読します。
現在も施主の方を募集しております。↓
午前10時~正午の間は、本堂内陣まで入ってお近くで本尊さまをお参り頂けます。↓
法要後、雲谷町神楽保存会による奉納神楽。↓
・午前11時30分~午後12時30分
愛知県立大学 大学院生 服部光真氏による『普門寺所蔵 古文献調査』の研究成果報告会
『戦乱の中の普門寺-三河戦国史の一場面-』
客殿にて参加費無料
内容:2012年に新たに見出された三界万霊木牌と言う中世史料から読み取れる戦国時代の普門寺と、それを取り巻く地域の特徴的な動きについてお話しします。参加された方には、愛知県立大学 上川教授による普門寺所蔵 古文献調査によって発見された下記2点の重要な史料を公開します。
・永暦2年(1161) 永意起請木札(えいいきしょうきふだ)
普門寺再興をはかった平安時代末期に書かれたお寺のルールが書かれた木札。その内容は、寺が地域社会の中心となって寺と共に地域の人々が1つになって発展していこうとしたことが分かり、当時の地域づくりを知る上で貴重な史料として全国的にも注目されています。
・暦応元年(1338) 三界万霊木牌(さんがいばんれいもくはい)
南北朝時代にすべての命への供養を願って作成され、戦国時代には普門寺と地域の人々が中心となって戦乱の中で亡くなられた方々を敵味方問わず供養する際に再利用し、豊橋市・湖西市を中心とする地域の200名以上の名前が書き込まれ、地域の安穏を願ったことが分かる木牌です。
☆普門寺所蔵 文献史料調査とは☆
普門寺には鎌倉時代以来の古文書が所蔵されていることが以前から知られてきましたが、なおも膨大な文献史料が未整理のまま残されています。
この膨大な文献史料の調査を愛知県立大学 中世史研究会 上川通夫教授・愛知県立大学 大学院生 服部光真氏・愛知県立大学生・愛知大学生のみなさんを中心に調査が進められています。
その調査内容は、悉皆(しっかい)調査といい、普門寺所蔵文献史料を全て調査するという方針で行っています。つまり戦国時代以前の古い文献だけでなく、江戸時代以降、明治、大正時代など新しい時代のものもすべて、しかも古文書だけではなく経典や教義書などの宗教的な文献も含めて、悉くすべての調査をするというものです。
この調査方針のもと、これまでに見過ごされてきた重要史料がいくつか発見されています。それらの中には、普門寺の寺史のみならず、東三河の地域史、さらには全国史的にも意味あるものがあります。
歴史文化を核とした人と人との繋がりによる地域づくりの実践として、その可能性が注目されています。
今回は、中日新聞2014年2月8日(土)付 16面 愛知県内版に掲載された『三界万霊木牌(さんがいばんれいもくはい)』についての研究成果報告会を開催します!↓
普門寺所蔵 古文献調査の様子が新聞に掲載されました。
中日新聞 東三河版 2014年2月27日(木)付
朝日新聞 三河版 2014年2月27日(木)付
東愛知新聞 2014年2月27日(木)付
東海日日新聞 2014年2月27日(木)付
昨年の研究成果報告会の様子。
『江戸時代の普門寺と雲谷村-普門寺文書の絵図を読む-』
内容:2012年9月に当寺で行われた愛知県立大学の学生さんによる古文書調査で新発見された約300年前の雲谷村の様子を示す絵図を現在の地図と照らし合わせて読み解きました。↓
・午後1時から
『普門寺永代供養説明会』
集合場所:光明殿(納骨堂)前
光明殿と紅葉(撮影:2013年11月30日)↓
桜墓苑(樹木葬)全景。(撮影:2013年3月23日)↓
普門寺桜墓苑(樹木葬)からの眺め。
境内が新緑に囲まれています。右上のお堂は、本堂です。(撮影:2013年4月9日)↓
境内の紅葉が一望出来ます。(撮影:2013年11月29日)↓
内容:普門寺の永代供養、光明殿(納骨堂)・桜墓苑(樹木葬)について
永代供養についてはこちらをご覧ください。
光明殿(納骨堂)↓
http://www.sunalix.co.jp/fumon/noukotudou.html
桜墓苑(樹木葬)↓
http://www.sunalix.co.jp/fumon/jyumokusou.html
永代供養についてのブログ記事。↓
http://blog.goo.ne.jp/fumonji2010/e/066679845923948550e6c4701fc26c0c
・午後1時30分~午後3時 受付:午後1時から
『ぜぼんの普門寺お灸ラボ』
場所 客殿にて
料金 ¥1500(お土産付き)
定員 25名
服装 ヒザやヒジが出しやすい、動きやすい服装
講師 岡村健太郎 (鍼灸師 是梵治療処 代表)
昨年9月と12月に開催され大好評だった『ぜぼんの普門寺お灸ラボ』を開催します!
※参加される方は、事前に申し込みが必要です。
昨年9月と12月に開催された『ぜぼんの普門寺お灸ラボ』の様子はこちらをご覧ください。↓
http://blog.goo.ne.jp/fumonji2010/e/88f79ec80f33cd6f9de8c8924649353f
http://blog.goo.ne.jp/fumonji2010/e/bfdb9afe16d123943b079984420fcb95
是梵(ぜぼん)治療処
申し込み・お問い合わせ
是梵(ぜぼん)治療処
岡村健太郎 (鍼灸師 是梵治療処 代表)
TEL:090-2777-7173
dezebon235@gmail.com
お申込みは、こちらからお願いします。↓
http://form1.fc2.com/form/?id=861139
ホームページ↓
ブログ↓
服部光真氏(愛知県立大学大学院生)による研究成果報告会・ぜぼんの普門寺お灸ラボの参加者の方には、客殿でお祀りしている仏さまを近くでお参りして頂くことが出来ます。
愛知県指定文化財 木造不動明王立像。
平安時代後期に造立。源頼朝公と同じ背の高さで造立されたと伝わり「頼朝身丈不動」と呼ばれている仏様です。↓
豊橋市指定文化財 木造阿弥陀如来坐像。
鎌倉時代に造立された仏様です。↓
大黒天像。吉田七福神霊場の大黒天さまです。
天文11年(1542)2月18日に当寺26世法印 信盛が願主となって造立されたと記録が残っています。↓
地蔵菩薩像。江戸時代に造立。↓
賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)像。江戸時代に造立。
お像を撫でるとその部分にご利益のある仏さまです。↓
・午前10時~午後3時
☆写真展『普門寺の四季』
場所:客殿にて
内容:高豊写真教室のみなさんの普門寺の四季を写した作品の展示会です。
☆のみの市(予定)
高野山 真言宗 普門寺
愛知県豊橋市雲谷町(うのやちょう)ナベ山下7番地
TEL 0532-41-4500
普門寺ホームページ↓
http://www.sunalix.co.jp/fumon/
文化財(寺宝)・永代供養・樹木葬(普門寺桜墓苑)・納骨堂(光明殿)・阿字観・アクセス等の情報は、普門寺ホームページをご覧ください!
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