サツマヘコ家のなんちゅうことない日々。

父・サツマヘコのイラスト付、母・だんじり娘のボチボチ日記!チビサツマヘコは小学四年生!

ドラマ「なでしこ隊~少女達だけが見た"特攻隊" 封印された23日間~」

2008年09月28日 | 映画ひひょう。
録画しておいたドラマ「なでしこ隊~少女達だけが見た"特攻隊" 封印された23日間~」を、チビサツマヘコが寝ているスキに見ることができたサツマヘコです。

ドラマは、毎日新聞カメラマンが撮影した特攻隊出撃写真を手がかりにすすめられていきます。主人公は、なでしこ隊リーダーを演じる成海璃子ちゃん(なにがあったのか、ぷっくり顔に…)。映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」でも有名な、富屋食堂の女主人鳥濱トメさん役は薬師丸ひろ子ちゃん(なかなかの熱演)。

ドラマは毎年終戦記念日近くになると放送される、太平洋戦争に絡んだドラマとそう変わりのない内容ですが、特攻隊ものはどうしても涙腺が緩みます。しかし、涙を我慢しつつ、大好きな戦闘機に注目。
ドラマでは一式戦闘機ミニチュアとの合成と、キャノピー周りのみの作られた実寸大の模型。キャノピーの型からして一式戦闘機一型と思われるのですが、ドラマの軸となる特攻隊出撃写真に映る隼は三型、どういうことですか~?
「俺は、君のためにこそ死ににいく」では一式戦闘機三型を二機、実寸大に復元(隼のスマートなシルエットではなかったのが残念)。一機は知覧特攻平和記念館に展示されているそうです(今度帰ったとき見に行ってみましょうか)。
特攻機というと隼戦闘機のイメージがありますが、実際に知覧から出撃した機体は九七式戦闘機や九九式襲撃機の古い機種が多く、隼は3番目だそうです(隼も新しいとは言えませんが…)。それにしても命令とはいえ、九七式はひどいと思います。二枚プロペラの戦闘機で任務遂行までもったのかも疑問です。一式陸攻で出撃された方々はもっと悲惨です。操縦士以外の搭乗員もいっしょに出撃されたとか…。

しかし、平和な時代に生まれて良かったと思うボク。チビサツマヘコの人生も平和で会って欲しいと願います。