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奇跡の人はすごい

2012-04-22 01:39:45 | Weblog
The Miracle Worker 奇跡の人:ヘレンケラー物語(1962)はやはり凄い映画です。

アン・サリバン先生とヘレンケラーとの熱い教育バトルが描かれたこの映画、もう4年続けてK大学看護新入生と鑑賞しています。

2歳の頃の熱病で聴覚・視覚を失うシーンではじまり、テーブルマナーを教えようとするバトルは息をのみます。

2週間でヘレンに言葉の存在を、指文字で単語を綴り、教えようとする2人だけの格闘も壮絶。

家族団欒でまたぞろマナーを失したヘレンを躾けようとするサリバンと、それを擁護する甥。

そして劇的なWaterのシーン。

最後は言葉を知り、意味を知ったヘレンが母と父を指文字で語る。サリバン先生に信愛を示す。

すべてのモノに名前があり、名前を呼べばなにかがおこることを学んだヘレン。

教えるサリバンの熱血教師バンクロフトはすごい。また盲ろう唖を演じるヘレン役パティデュークもすごい演技。

モノクロで早口のきつめの英語に日本語字幕つきなので、若者には苦手かとおもいましたが、映像だけでストーリーはおよそわかる。

なんど見ても感動しました。

ところでタイトルの奇跡の人=Miracle workerなので、ヘレンが主役でなくサリバン先生が主役。

調べたら1962年の作品だそうで、サリバン役のバンクロフトは1962年のアカデミー主演女優賞、ヘレン役のパティデューク同助演女優賞。

ちなみにバンクロフトは、あの卒業のミセスロビンソン役だったことを思い出しました。随分雰囲気ちがういます。

U-Tubeでも公開されていました。
The Miracle Worker
http://www.youtube.com/watch?v=556xz3Mw7rw

またヘレンケラーとサリバン先生の映像もありました。
http://www.youtube.com/watch?v=Gv1uLfF35Uw&feature=player_embedded#!
お二人の肉声が聞けます。

2012/04/22・記

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