♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

城田ファントム@梅芸

2014-10-15 | アート・映画・演劇
チケット購入時、13日昼の公演か、14日夜の公演に行くか
ちょっと迷ったんだけどね、楽日イブの14日の公演したら
大正解♪

13日の公演は、時間的にも台風で中止にはなっていなかったので、
もし13日にしていたら終演時はJR運休してたじゃない!
ま、我が家はJRが動いていなくても地下鉄が動いていたら
帰れますけどね。

それだけでもやっぱり私ってほんの少し“持ってるんだ~”と
我ながら実感してたんだけど、14日の公演がこれまた特典
だらけで。

まず来場者にハガキサイズの「サンキューカード」が配られ、
カーテンコールではプレゼント大抽選大会があって、しかも!
主要登場人物10名程(すんません、正確な人数わからない)が
観客をお見送り!!

ラッキー☆

隠れファントマーの私は(ええ、ちっとも隠れてませんが;^^A)
このアーサー・コピット脚本&モーリー・イェストン作曲の
ミュージカル『ファントム』の観劇は3回目。

1回目は2008年1月に大沢たかおファントム@梅芸。
2回目は2011年7月に宝塚歌劇で。

とすると、3年周期か(笑)

城田ファントムは優しかったね。マスクが薄ピンクなんだよ。
で、大沢たかおさんのときは双眼鏡忘れたので、マスクも
メイクもよく分からなかったんだけど、怪人メイクはないのね?

もっともこの『ファントム』は“怪人”扱いしていないからね。
台詞も「幽霊」もしくは「ファントム」で、一言も「怪人」という
台詞はない。

ファントムの歌は十分上手かったけど、もう少し声量欲しいなと
思うのは私が声量ある歌手に慣れ過ぎたせいか?

クリスティーヌは山下リオさん。すごく可愛らしい方で、歌声も
普通にきれいだったよ。高音も問題なく出てたし。欲を言えば、
高音でロングトーンをもっと聴きたかったな。

カルロッタ役のマルシアさんは、いいスパイス効いていた。
カルロッタにしては綺麗すぎるけど、意地の悪さは天下一品。
それがとてもキュートでした。大沢ファントムのときの
大西ゆかりさんとはガラッとタイプが違ったね。

全体的には、舞台の使い方がダイナミックではなかったような
気がする。大沢ファントムの方がセットをうまく駆使していた
と思う(完全に忘れたけど)。

オケは、ステージの奥の2階あたりにいた。ときどきその幕が
開いて、演奏している様子が観れた。オープニングはもう少し
金管に迫力ほしいな~と思ったけど、私も2階席だったし、
宙から音が聞こえるのもなかなか良かった。

昨日は、クリスティーヌが誠意を持ってエリックに「お顔を
見せてください。」とお願いするところで泣いてしまったなぁ。

最後の最後、ファントムとクリスティーヌを舞台の真ん中に
持ってきたのと、ファントムが描く幻影としてファントムの
母と幼きファントムを舞台2階に登場させた演出は最高に
良かった。

宝塚ではどうだったか、もはや覚えていないけど。

途中の休憩ではグッズ販売の様子を見に行ってみると、
ほとんど売り切れていたよ。それが理由なのか知らないけど、
手書きで「急きょ販売決定!チケットホルダー300円」と
あったので、記念にはとってもお手頃~と買ってしまった;^^A

大抽選会の結果、私は何も当たらなかったけど、楽しかったよ。
城田くんが役とは全然違うトーンで、しかも関西弁で
「仕込みちゃうで~、仕込みちゃうで~。」と本当に抽選箱に
入ってあるくじを見せてくれたり、最後1名だけにプレゼントの
城田優さん等身大の看板・・・手を挙げているので、高さは2m、
正直こんなん要らんわ!と思うでしょ?

これを城田くんご本人が代弁してくれたよ。
「こんなん誰も要らんやろ?これ、阪急電車で持って帰る!?
これやったら、さっきの(2名に当選)マスクの方が欲しいやろ?」
なんてね。

マスクのときの抽選は山下リオちゃんが引くんだけど、そのとき
「当ててやー、当ててやーーー!!!」と意気込んで叫んだ観客の
おっちゃんも「当てんといてやー!」と叫ぶ。

「よーし!当てたるからなー。」と城田くんが引いたのは、
そのおっちゃんと同じ列の女性。なんとその女性、新横浜から
起こしだということで、新幹線の網棚に寝そべる看板を想像して笑い。

最後のお見送りは、写真などはもちろん、握手もハイタッチもダメと
いうことで、ただただ本当に見送られるだけ。だけど、私は一人一人に
声掛けれるのかな~とか、「マルシアさん、キュートでした!」
「リオさん、歌声綺麗でした!」「明日も頑張ってください!!」等々
言いたいことは山ほど思いついて、いざ出演者が並んでいるところに
来ると、1人1人に言えるスピードじゃない!と思った途端、
言いたかったことはみんな吹き飛んだ。あまり周りの人はしていなかった
けど(おじぎが多かった)私はバイバイと手を振りながら、誰にでもなく
「よかったよー!」と。これも大声の予定が最後は口パクに近く;^^A
でも、城田くんに反応があって、笑顔でこっちを見てくれた。
あ、勘違いの可能性大いにあるけど。私も1人1人に焦点を合わせた
かったけど、そんな余裕はなく、結局あんまりよく見ていなかったと思う。

だけど、とってもいい気分で帰路に就いたよ。
コメント
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