♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

『Life』アルバムとライブレビュー

2013-10-28 | 音楽活動
結果的には、このアルバム買ってよかったと思いました。
私好みの曲ばっかりでしたから

1曲目の「Holy Song」はアルバムの最初の曲、または
ライブのオープニング曲としては相応しい曲ですね。
例えば、『F's KITCHEN』で言うところの「RAILROAD」
『FLOWERS』で言うところの「Free Way Lovers」(古っ!)
みたいな。

一般向けレビューじゃなくてすみませんm(..)m

つまり、アルバムの1曲目ってそのアルバム全体のトーンを
決める曲だったりするでしょ? ちょっと爽やかさが入って
聞き心地がいい、でも定番にはならない…みたいな曲。

ライブでは昨年は前半はずっと座ったままだったから、
今回は最初から客席が立ち始めたので、ちょっと動揺しながら
この曲を聴いていました。

2曲目は「Life」・・・タイトルチューンでしたか!
ライブでは「日本テクノ株式会社」のCMソングを依頼されて
“命”や“人生”についてこれからも輝いていくんだという
メッセージ・思いをこめた曲だと紹介し、歌われました。
なるほど、CMソングだからか、サビの部分はなんとなく
聞いたことあるなと思いました。

そして、綺麗にハモリ入ってる~と思ったら、女性が1人
コーラスしていました。川村ゆみさんという方だそうです。
アルバムでも彼女がコーラスされています。ちょっと
羨ましい気がしましたが、ハモれないシンガー代表の私は
コーラスなんて無理ですね。

3曲目のタイトルコールで「風と星と翼とシグナル」と言った
みたいですが、最後の言葉は何を言ったのか聞き取れません
でした。でも、その後、隣のおばさまが「間違えちゃったのね。」
と、隣の人と喋っていたので、隆さまでも間違うんだ〜と
思いました。正しくは「星と翼とシグナル」でした。

去年でも感じたけど隆さまは思い入れやその曲にまつわる話など
曲紹介をしてタイトルをきちんと言って、歌われることが多い
ので、だいたい1曲1曲ごとにMCが入ります。

2度目のランチカフェライブでアンケートを取りましたが、
その中に「曲のタイトルをもっと言ってほしい」という声が
ありました。確かに自作の曲は誰も知らないに等しいのですから、
タイトルコールは必要だったなと反省しました。昨年の隆さまの
コンサートでもそれは強く感じ、今年のランチカフェライブでは、
タイトルコールすることにしたのです。

4曲目を歌う前にもピアノの前に座って、サーフィンをされていた
頃のことを話され、夏の終わりに海水浴客がいなくなってくる、
そんな時のことを書いた「Sea of Love」を演奏されました。
「Sea of Love」と言えば、アルバム『Blue Moon Stone』の中の
「Sea of Love」を思い浮かべてしまいますが、そうです、
享さん作曲の格好いいチェのナンバーですね! この曲とは
全くイメージが違います。ゆったりと、音数も少ないかな、
もの悲しさがちょっと入ってて、隆さまのピアノも私には新鮮、
それに綺麗な歌声が乗っています。途中で、この曲は、先月の
東京オペラシティで聴いた曲だと気づきました。

引き続き、昼ドラのエンディングテーマになっている「七色」
との曲紹介で、同じく先月聴いた曲だと思って、最初から
聴きました。シングルカットされている曲でもあるし、
まさしく渾身のバラードですね。頭の中グルグル回る系です。

次の「トパーズの丘」はINORANが曲を書いてくれたそうですが、
だからと言って、LUNA SEAについて無知な私は何の先入観もなく
聴きました。

隆さまは基本的にはスタンドマイクだなと見ていたのですが、
もう1つ気づいたのは、有線マイク。ワイヤレスを見慣れて
いたので、すごく新鮮でした。どこまで会場のものか全然
分からないけど。もし隆さまが用意していたマイクなら
有線にこだわったのかな〜とか考えていました。

7曲目は「Love & Peace」 おお、フミヤの永遠のテーマじゃ
ないか? この曲はライブで初めて聴いた曲でしたが、
サビに来たとき、“私、この曲好き♪”と思った歌でした。
家でCD聴いても、やっぱりいいですね。グルグル系です。

次はSUGIZO作曲の「永遠の詩」 この辺から、座りてーな
と実は思っていました。珍しく昔の靴を引っ張り出して
ヒールの高い靴を履いてきていたということもあり。

「トパーズの丘」と「永遠の詩」、この2つを比べたら
私は「トパーズの丘」の方が好きです。でも、「永遠の詩」の
方が隆さまらしさを引き出していると思います。

次の曲は、東京オペラシティで見たのと同じ(?かどうかは
知りません)椅子が登場し、そこでも聴いた「My Love」
隆さまが椅子に座りながら激情を込めて歌われるのです。
その発声はセクシーです、ハイ。隆さまワールド全開な
曲ですね。いや~、一表現者として尊敬します。

10曲目は「Miss you」 で、これはネットとかで見聞き
していたのかな? テレビCMでも聞いたような?とにかく
聞き覚えがありました。

次は隆さまが「みんなにも歌ってもらいますが、LuLu・・・だと
あまり大きな声が出ない音なんですね。だから今日はLaLaで
歌いましょう。」と言ったので、私は先月聴いた2曲目の
曲を今からするんだなと思いましたよ。

大阪人は参加するのが大好きです。例に漏れず私も。堂々と
一緒に歌えるのはとっても楽しい♪ それに先月参加したときから
いいメロディだと思っていました。
タイトルは「the earth ~未来の風~」

最後は「女優 ~枯葉に落ちる優しい雨のように~」という
曲だけど、このときは“今日は休憩ないのかな?一部構成
なのかな?いつ座れるんやろう?”と思っていたので、
ライブ中はあんまり耳に入ってきていませんでした。
いや、脚は限界が来てたわけではないんですけどね。

でも、この曲は聴けば聴くほど深く染み入ってきて、
どんどん好きになっていきそうな曲です。

アルバム総括としては、12曲中2/3の8曲がフェイドアウト、
さらにその半分の4曲、即ち1/3がボーカルごとフェイド
アウトなので、なぜこんなに多いのか、そこに意図はあるのか、
隆さまに聞いてみたいです。

このアルバムの中で一番好きな曲を挙げるなら・・・
難しいですね。「七色」というと、なんかベタだし
サビなら「Love & Peace」だけど・・・いや、全体的には
「the earth」が好き。けど、「Holy Song」もいいよな。
「Life」は小気味よいテンポで元気出るし・・・
「Miss you」はポップスで好き。そしたら「トパーズの丘」
「女優」も捨てがたいな。

え~い、こうなったらやっぱり「七色」だ

もう少しCDを聴き込んだらまた変わるかもしれません。

それくらいどの曲も隆さまらしい、素晴らしい楽曲ばかりです。

ライブはダブルアンコと握手できたことで大満足だったし
参加して大正解でした
コメント
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