♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

紫外線治療

2006-02-12 | Sun:健康と美容
3年も前の話です。

帯状疱疹になって、身体の免疫力が落ちてしまって
いるので、もともと荒れがちだった私の手は
どうしようもないくらいひどくなっていました。
帯状疱疹で診ていただいた皮膚科医も、何とか
ステロイド剤抜きでこの手荒れを完治させようと
今まで様々な漢方薬を処方していただきました。

数ヶ月経ち、柴苓湯と黄連解毒湯で、非常に
ゆっくりでしかも波はあるものの、改善に向かって
いるものと思われました。

しかし、突然、激しい痒みに襲われ、少し黄みがかった
透明の浸出液が止まらなくなったのです。2週間に
1回診察を受け、その度に2週間分の薬をいただいて
いましたが、それは受診した3日後のことだったのです。

しかも、柴苓湯と黄連解毒湯もまる2ヶ月は飲んでいた
頃だったのです。診察の予約はしていませんでしたが、
もう助けを求めるような気持ちで、皮膚科に行きました。

「先生・・・、また水(浸出液)が止まらなくなって・・・。」

あまりにもひどくて、薬をつけたガーゼをつけても
それをも通り越して浸出液が溢れてくるのです。皮膚は
じゅくじゅく状態で放っておくと涙のように流れてくる
という目をそむけたくなる有様でした。

「薬もこれでいいかと思ったけど、身体が慣れてしまった
みたいなので、漢方を変えましょう。それから、弱い弱~い
紫外線を患部に当てるとよくなることがあるのよ。だから、
せっかく2週間に1回ここへ来てもらってるんだから、
その度に紫外線を当てましょう。」

いわゆるこれが紫外線治療というものです。紫外線は有害だ
というイメージがありますが、役に立つこともあるのですね!
炎症は手首にまで拡大していたので、紫外線を手の表裏とも
数分当てました。

漢方の先生に診ていただき、今度は消風散(ショウフウサン)と
治頭瘡一方(ジズソウイッポウ)を処方していただきました。

来週から再びこれら漢方薬の紹介をしていきますね。
コメント
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