星をみる集い

踊り場ソウルのボーカルです。

シナリオライター

2006-10-27 01:52:57 | Weblog
最近はいろいろあって世間では忙しいというのかもしれないけどかなり楽しい。

『星をみる集い』のオトナマズラジオのイベントが来月渋谷HMVであります!詳細は近々、オトナマズHPでアップされると思うのでチェックしてみてください。


今週はミュージカルの詞を作って、送って、訂正して、作って、送って、訂正して、
歌メロきめて(?)、歌を入れて(?)、送って、訂正して.....
という感じでPの審査も終わりどうやら今頃、関西の劇団で練習している頃です。

明日はBOGALOOで僕の企画『Nifht & Go vol.9』をやります。
オープニングアクトがいなくなったので急遽ライブやります。(踊り場ソウルは出ません。)
多分、何人かでジャムりながら歌います。
もし暇な人は受付で踊り場ソウルの土屋によばれたと言って下さい。
ゲストではいれるようにしときます。
出番は1バンド目で18時30分です。


廃墟に咲く花

2006-10-23 21:08:07 | Weblog
渋谷でリハ後、青山まで歩いてミュージカルの作詞の打ち合わせ。

おおまかなストーリーはこんな感じ。

『そう遠くない未来の日本のある街に一発のミサイルが落ちた。
そこで数百人の犠牲者を出した後、この国は一変する。圧倒的な支持のもとで定められた徴兵制。
当たり前のように平和な日々を過ごしていた少年達が突然、戦場へ駆り出されることになる。
逃げ出すことも、投げ出すことも許されない過酷な環境。その中で彼らは固い絆で結ばれていく。
やがて彼らが向かう先は、テレビの中ではないリアルな『戦場』だった。
その時彼らが選んだ選択肢は....。』


という物語。
近年、北朝鮮の核問題もあるから深刻な話のような気がする。
これは個人的に新しい挑戦になりそうなので楽しんでやってみようと思う。

それにしても打ち合わせに安室奈美恵がいた事が一番びびりました。


秋の夜にこう思う ひとつの出会いにありがとう

2006-10-23 03:52:11 | Weblog
今日、HAYABUSA CREWの桑原家に行った。
その後家に帰ってきて、ふと昔の日記をみた。

2年前の秋。
踊り場ソウルがダンスコールのCDを出す時。
サッカー日本代表がドイツにむかっている時。
そして桑原大のお父上が亡くなった時。

当時の日記より抜粋

『深夜、ダイから電話があった。
ベランダにでて夜風をあびたが、昨日と違う今日に夜がとても怖かった。
ダイのお父上が亡くなったという事を聞いた。
ダイとは6年の付き合いになるが続く言葉がみつからない。

僕は今日の昼間、ダイのお父上のお見舞いに都内の病院に行った。
世間で騒がれている、ヒョードルとノゲイラの再戦の雑誌を片手に向かった。
どうやらダイのお父上が体調が悪いらしく、面会は出来なかったのでダイと近くの定食屋にご飯を食べに行った。
そして家に帰って寝てしまってからの深夜の電話だった。

ダイのお父上とは大家で一緒に格闘技の話で盛り上がったり、夕飯をつくってもらったりとかなりお世話になったBOSSだった。
もっと、いろんな話をすることができたらよかった。

電話の翌日通夜にむかった。まさか大学を出てこんなかたちでみんなと会うとは思わなかった。
この日ダイのお母さんと交わした会話が胸に響いた。
通夜後、集まった大学のみんなで飲みに行こうという話しもあったが響いた言葉にそんな気分になれず適当に嘘をついて帰ることにした。

数年後、今日という日を振り返り僕はどう思うだろう?』

誇り高き子供達

2006-10-22 19:28:12 | Weblog
確かあれは学生の時の文化祭の後夜祭でみんなで何か派手にイベントをやろうという話になって花火があがっている中、ワイワイライブをやった。

学生最後の祭りだと思って騒いだが今振り返ればその時から始まったんだと気づいた。
せつない事が多いのが印象的な日々。

初めての仕事がきた。
大阪の劇団のミュージカルの歌の歌詞を書く仕事だ。
詳しい話は来週打ち合わせる予定だが、なかなか興味深いストーリーだった。

ライブでも話したけど謎のツーマンライブの詳細がでました。

11月14日(火)渋谷LUSH
踊り場ソウル、ポメラニアンズ more
DJ : 北島友太 (JAVA DE CAFE)

オープン19時00分 
スタート19時30分


おもしろい夜になります~☆

踊り場CREW

2006-10-18 02:01:17 | Weblog
最近慣れない事が多い。
今まで好き勝手にやっていたライブやレコーディングに第3者がはいることになって、バンドメンバーだけでは決めれなくなった。
これは決して悪いことではなく良い事ではあるのだがやはり慣れない。

踊り場ソウルstaffを踊り場ソウルCREWとでも名付けてしまってこの際、大量にメンバーが増えたと思って腹をわって話し合い、そして語り合い、音楽をやっていきたい。
僕らは伝言ゲームをやっているわけではないのだから。

そういえば最近またまたいろんな人に出会った。
先日のBOGALOOライブでノーナリーブスのボーカルの郷太君が来ていた。
踊り場ソウルのレコーディングでコーラスをやるcossamiという二人組みの女の子を郷太君がプロデュースする事になった。
うらやましい限りだ。

サニーデイサービスの田中さんと代々木の飲み屋について携帯でメールしているのもよくよく考えると変な感じがする。

ポメラニアンズのザッキーがどっかのイベントで踊り場のCDをかけてくれていて、それを聞いた下北沢QUEというライブハウスの店員さんから連絡があったりと、どこがどうなってそうなるのかよくわからない展開になっている。

直感だが僕はスネオヘアーと近々知り合う気がする。
間違いない。

NBSA

2006-10-16 02:23:13 | Weblog
昨年の9月に渋谷のクラブでNBSAというイベントのパーティーに出させてもらった事がきっかけでNBSAというイベントを知る事が出来た。
とりあえずエネルギーがものすごくあるイベントで当時、それは僕たちが参加しているどのイベントよりもパワーがあった。
その理由の1番の違いはお客さんだろう。
間違いなく参加している。
傍観者ではない。

そして今年NBSA+×÷3に参加してきた。
最初に前回と同様に三宅氏(from犬式)とシゲさん(from cro-magnon)がステージに上がる。
シゲさんは元Loop Junktionのメンバーで僕が踊り場ソウルのメンバー募集をしていたとき好きなミュージシャンにLoop Junktionと書いていたくらい前から好きなbandmanの一人だった。ちなみにその内容がきっかけでさわっちと出会っている。

『copa salvo 』は昨年に続きトップバッターだった。
昨年から気になっていた曲が聴けてよかった。曲名がわかったのでCDは間違いなく買うだろう。

『Special Others』は昨年以上に人気があったせいもあってここらへんから異様な盛り上がりになっていく。もちろんかっこよかったがそれ以上にやばかったのが

『Q-ILL』だった。
Special Othersの名曲のBENにのせてフリースタイルはまじでやばかった。
CDにしてほしいと素直に思ってしまった。もし映像がテレビでやるのだったらもう1度みたい。
僕は今回のNBSAで1番の興奮だった。

『韻シスト』は相変わらず、がっつりやっててやられました。
新曲でゆるい感じの曲があって、哀愁系なんだけどそれが最高だった。

『らぞく』はタワレコでCD買ったんだけどCDと全然違うんだよね。
CDだとすごい短い曲なんだけどすごい長い曲だったり。
歌物かなと思っていたけど、メチャクチャジャムバンドだった。
ジャンケンの歌がかっこよかった。

『太華』はすごいです。
文章だと説明できないのでみんな見にいってみて。
お金払っても損したとは思わないはず。

『GAGLE』『HIFANA』は僕は知らなかったんだけど一緒に行ったHAYABUSAのカズが大注目してて。
テクとリリックもユーモアも最高でした。

『Keyco』『arisaka mika』とかも入ってきて、メインステージとは違うところで盛り上がりだしてお客さんの盛り上がりもどんどん広がっていく感じ。

『椎名純平』はすごい盛り上がり続けた音楽をいいかんじにまったりとさせるような感じで、音楽を聞いたという感じがした。

『秋実る』というのは山仁だっだんだけど。なんかステージにシゲさんが出てきていなくなった~みたいな事行って会場がザワザワしはじめたりして。
少しして山仁が登場して。しゃべってることが過激すぎて間違いなく映像や音声ではみせれない感じです...
最後に山仁とcro-magnonでライブをやってLoop Junktionの姿が目にうかんで泣きそうになりました。

『cro-magnon』はもうなんというか、無理やりのせてくるみたいな。個人的にはSpecial Othersより強引にのせられてる感じがメチャクチャ好きで。思わず人ごみをかきわけて前に行きました。そしたら前うつぼのドラムがいて肩組んで一緒に踊っちゃいました。

『tengaku Dubs』はおそらく僕が今まで行ったライブハウス、クラブ全部の中で一番低音が出ていたバンドで。もうすごかったです。メチャクチャ、ダブでした。

『SOIL&" PIMP SESSIONS』は数年前に下北沢のclub251でよくみたんだけど、もうその時とは全部が違って化け物みたいなバンドになってました。
ダブゾンビって名前のトランペットがいるんだけど最高です。
社長って名前のフロントも最高。

『犬式』がトリで、MCがやたらあつかった。
NBSAがフジロックのグリーンステージでやると言った時の盛り上がり方はNBSA史上1番だったんじゃないかなと思う。
僕は三宅さんの考え方に肯定的ではないけど、それでも彼のもつエネルギーは素晴らしくそしてまぶしかった。

深夜1時くらいに9時間以上続いたNBSAのライブが終わり、終電はあるわけもなく友達といろいろ話しながら歩いた。

来年くる日本の音楽の黄金期が待ち遠しい。

ラジオのお知らせ

2006-10-16 00:43:52 | Weblog
ラジオでDJをします。
タイトルは『星をみる集い』です。
毎週日曜日の23時00分~23時30分で初回は10月29日(日)からです。
詳細はこちらに書いてありますのでぜひぜひチェックしてみてください。




http://www.otonamazu.com/

踊り場ソウル

2006-10-16 00:24:47 | Weblog
日韓ワールドカップの翌年の2003年の春。
僕は大学を卒業した。
当時僕が歌っていたバンド『RECOLLECTION』というバンドも時を同じくして解散した。

そして普通に仕事をする事にした。勤務地は永田町だった。
夜遅くまで働いた。

しばらくたったある日、あるバンドがボーカルを探しているという話を聞いた。
『1度スタジオにはいらないか?』と誘われた。待ち合わせの場所はJR高田馬場の早稲田口だった。

スタジオ後、駐車場で話をした。高校生がバンドを始めるみたいな夜だった。

夏の夜にメンバーが住んでいる埼玉の家に遊びに行った。
僕が当時、大学の同窓会のHPを作っていて、そのHPの名前が『踊り場ソウル』だった。
メンバーがその名前を気に入って僕達は所沢で『踊り場ソウル』になった。

何回かのライブを経て、渋谷屋根裏のオーディションを受けた。夜に出れることになった。すごいうれしかった。
その日、ベースがぬけることになった。

メンバー募集で何人かと会い、そのうちの一人にもっさんがいた。(この時期に会ったベーシストの中に現うつぼのベース宮田さんやジャマイカ一丁目のさちおさんもいた。)
もっさんと待ち合わせをしてサンマルクカフェで話をした。
スタジオに入ってじゃむっていい感じだったのでもっさんが加入する事になった。

季節が変わって残念な事がおきた。
春前にギターのおっけが他のバンドが忙しくなって続けることが難しいと言われた。
そしてドラムの深谷さんも就職のためやめることになった。
(おっけはその時、選んだ『乙三』というバンドでこの2年後メジャーデビューすることになる。)

もっさんは2人でメンバーを探そうと言ってくれた。
僕は死ぬまでその言葉を忘れないだろう。

桜が咲いて、メンバー募集で知り合ったさわっちと東京駅のスターバックスで会った。
さわっちはタバコを吸うので外のテーブルで話したんだけど、その時、桜が渦をまいて空高くあがってビルの隙間に消えていった。
これは何かあるなと思ってニヤニヤした。
そして1ヶ月後さわっちが加入した。

サポートのドラムをいれてライブを再会した。
音源も作り始めた。
秋になって、ミノルと新宿のドトールで出会った。
みのるは最初から変な奴だったが、みんなに愛されてるいい奴だった。
ミノルが2005年の2月に加入した。気が付けばメンバーを探すだけで1年半かかってしまった。
ミノルの初ライブは渋谷屋根裏だったんだけどその時客席に、はっしーという坊主がいた。
鍵盤が弾けると言っていた。
サポートで手伝ってくれることになった。

それからすごい数のライブをした。
ツアーも行ったし、レコ発もしたし、企画も始めたし、なによりいろんな奴らに出会った。
酒を飲んでハメをはずしたりもした。
でも、それも楽しかった。

2006年になって、さらに勢いがついてきた。
春が過ぎてはっしーが踊り場ソウルに加入した。
彼が最後の踊り場ソウルになった。

ワンマンもやって夏フェスにもでれた。
そして夏も過ぎて少しずつ寒くなってきた。

踊り場ソウルは2007年、春にCDをリリースする事になった。

今年の夏は今まで生きてきた中で一番楽しくて、スペシャルな夜を何日も過ごした。みんなのおかげだ。

これから僕達はどうなるのかわからないけど、想いは変わらない。
僕達と共にスペシャルな夜があることを想う。