新しいリコーダー奏法

吉嶺史晴によるリコーダー奏法解説ブログです。上達してゆくための全般的な考えかた・生き方のヒントについても書いています。

Stephan Braun Jazz-cello: Rococo Improvisation (Tchaikovsky)

2019年06月12日 | 即興演奏
Stephan Braun Jazz-cello: Rococo Improvisation (Tchaikovsky)

即興演奏の例としてこのような動画がありました。
楽器は異なりますが、器楽奏者としてこのような表現が可能、というひとつの例としておおいに参考になります。

長期的に練習してゆく曲と短期で仕上げる曲を区別する

2019年06月06日 | 練習の方法
長期的に練習してゆく曲は例えば1年あるいはそれ以上の時間を使いながら少しずつ作ってゆく曲、短期て仕上げる曲はそれこそ2、3日、長くても1週間以内で本番に持ってゆけるような曲。

このふたつを同時に進めてゆくことでいろいろなことが見えて来そうです。

長期的に練習してゆく曲に関しては、少し練習した程度ではその成果が曲にすぐにわかりやすい形で演奏に反映されないことがある(というか、そのような場合がほとんど)ので、やはり、このような際にはその時の見た目の仕上がりの良さについては意識的に関与しない、そのような態度が重要になって来るようです。

古い音楽だけを主に演奏する、ということであれば長期的に練習してゆく、ということ自体あまり意味をなさない場合もあるので、この点は要注意です。

このような場合は、むしろ練習に1週間以上を要するような曲はその奏者にとっては難しすぎる曲なので、そもそも公開の場での演奏曲目としてはふさわしくない、ということも言えます。

例えばバロック期のリコーダーソナタのようなものを1週間かけても満足な演奏が出来ない、といいうような場合には、曲の選択そのものが間違っている、ということも言えます。

ただし、今はリコーダーのレパートリーとは言っても、現代的な作品や編曲されたものなど多岐に渡っているのでルネサンスやバロック期の音楽に対する態度がそのまま通用しないことも有り得ます。

この場合には現代のピアニストやヴァイオリニストがロマン派の協奏曲ひとつに長い時間をかけて仕上げてゆく、ようなそんな在り方も必要になることがあります。

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どのような曲にどのような態度で臨むのか、ということによってその曲にかける練習時間も変わってくる、という話題でした。