新しいリコーダー奏法

吉嶺史晴によるリコーダー奏法解説ブログです。上達してゆくための全般的な考えかた・生き方のヒントについても書いています。

日常生活のなかで即興演奏に近い人の営みは何だろうか?

2019年11月27日 | 即興演奏
日常生活のなかで即興演奏に近い人の営みは何だろうか?

こんな問いが浮かびました。
思いつくまま例をあげてみると・・・

■スピーチ
■雑談
■長電話
■日常雑記
■落書き
■ひとりごと

他にもいろいろありそうです。
即興演奏もこのような日常的な営みのひとつとして捉えることが出来ればしきいが低くなるかもしれません。

バロックの分割装飾やジャズのアドリブなどは高度に洗練されており習得のためのメソードもある程度確立されていますが、雑談や日常雑記のメソードというようなものは聞いたことがありません。

とりあえず目の前に録音機を置いてその時に思い浮かぶ旋律やリズムを録ってみてはどうでしょうか。そこから新しい発見が生まれるかもしれません。

補足:
即興演奏を録音する時には「無駄な音があっても良い」ということにしてみます。
あるいはまた「不必要に思える長い休みもあっても良い」としてみてはどうでしょうか。

結果として出来上がって来るものはそのまますぐに作品として残せるようなクオリティにはならない場合が大部分かもしれませんが、それでも良いことにしてみます。

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補足2

いきなり録音機の前でそのまま演奏しはじめるのは難しいです。
細かい音の並びまでは明らかでなくても、ある程度、音楽(あるいは音楽以前の音の並び)のイメージのようなものはあるほうがラクです。

スピーチをする場合にも、いきなりスピーチしてください、と言われるよりも、前もってどんな内容のスピーチをするのか考えているほうがラクに出来ます。

音楽と言葉というものの共通点を見つけてゆこうとする在り方を通してその人なりの即興演奏に何か新しい展開が生まれるかもしれません。

おかしな音が沢山出てくることでしょう。
でもそれは恥ずかしいことでも何でもなくて、それこそが即興演奏の始まり、良い音楽の始まりです。

言うなれば、おかしな音を沢山、出すことによって新しい次元の演奏者に自分自身を生まれ変わらせてゆくことが出来るわけです。
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