新しいリコーダー奏法

吉嶺史晴によるリコーダー奏法解説ブログです。上達してゆくための全般的な考えかた・生き方のヒントについても書いています。

楽器の持ち方 (2018年8月1日)

2018年08月01日 | 楽器の持ち方
リコーダーを持つ時は左手が上のほう、右手が下のほうに来ます。
楽器の重みは下唇と、右手の中指に来る感じです。
楽器と身体の角度は45度くらいあると良いです。

「指掛け」というものが市販されているのでちょうど良いところに「指掛け」をセットするとある程度まで楽器が垂直に近い角度でもラクに保持することが出来ます。

問題になりやすいのが右手の親指の位置です。
アルトリコーダーの場合だと表側の穴をふさいでいる右手中指と人指し指の中間地点の裏側または中指の裏側付近になります。(多少、個人差があります)

あまり右手親指の位置が上のほうにあると右手薬指や右手小指の穴をふさぐのが難しくなってしまいますので注意しましょう。

それぞれの指穴には番号がついていますので覚えておくと便利です。

左手親指は"0"
左手人差し指が"1"
左手中指が"2"
左手薬指が"3"
右手人指し指が"4"
右手中指が"5"
右手薬指が"6"
右手小指が"7"

それではさらに解説を進めてゆきます。
"1"から"6"までの指はふんわりと丸くなっている状態が良いです。ちょうどチカラを抜いて「だらん」とした感じで両手を身体の側面にしているとそれぞれの指がリラックスして軽いアーチ型になっている感じです。

右手小指に関しては伸びてもかまいません。小指は短くて穴との距離があるのでその距離を無理なくカバーするためにはある程度伸びた状態にあることが必要だからです。でも指を伸ばすことが目的なのではなく、穴を無理なくふさぐために伸ばす、というイメージです。

以上の指穴について気をつけたいことは以下の通りです。
指のまんなかの柔らかいところで穴をふさぐようにします。このようにすると空気がもれにくいのです。

さて"0"の穴についてです。
この穴はより進んだ段階になって来ると隙間を作りながら音を出したり、そのような役割を求められます。そのためには指のまんなかの柔らかいところ、よりはもう少し先のほうを使います。
イメージでゆくと、自分のほうに左手親指の爪がある側を向けてみると、左ななめ上あたりです。