戦場からの手紙/GNO2・GTO

一年戦争ジオン軍【GNO2】ケービイン・コロスナー氏、【GTO】A・ショーワルダネガ氏の手紙・日記・メモ等を公開

ジャブロー攻略作戦開始!

2005-11-29 21:40:11 | GNO2
作戦開始直後、戦域回線に流された通信

地球連邦軍並びにジオン公国の戦士に告ぐ。我々は「(情報削除:臨時チーム名)!」
地球連邦に比べ我がジオンの国力は30分の1以下である。
にも関わらず今日まで戦い抜いてこられたには何故か!
諸君!それは、我がジオンの戦争目的が正当だからである。
一握りのエリートが宇宙にまで膨れ上がった地球連邦を支配して50余年、諸君らはこの戦争を対岸の火事と見過ごしてきたのではないか?
我々は日々思い続けた。スペースノイドの自治権確立を信じ、戦いの業火に焼かれていった者達の事を。
スペースノイドの心からの希求である自治権要求に対し、連邦がその強大な軍事力を行使して、ささやかなるその芽を摘み取ろうとした過去を、証明する
(※通信障害に為、中略)
連邦の観艦式を奇襲することに成功したガトー大尉によって奪取した、核攻撃を目的としたガンダムこそがその証明である。
南極条約違反のこの機体が、密かに開発された事実を以ってしても、
呪わしき連邦の悪意を否定出来得る者があろうか!
省みよう。何故ジオン独立戦争が勃発したのかを!
何故我等がジオン・ズム・ダイクンと共にあるのかを!
ジオン・ズム・ダイクンの提唱したコントリズムに有るように、地球を汚染させてしまった人類が、宇宙に移民し、これ以上地上を汚すわけにはいかない。
我々はその愚かしさを地球連邦のエリート共に教えねばならない。
(※通信障害の為、中略)
の前に死んでいったのだ。この悲しみも怒りも忘れてはならない!
我々は今、この怒りを終結し、連邦軍に叩きつけて初めて真の勝利を得ることが出来る。この勝利こそ、戦死者全てへの最大の慰めとなる。
我々は一年間戦い続けた。もはや、我が軍団に躊躇いの吐息を漏らす者はおらん。
今、真の若人の熱き血潮を我が血として、ここに私は地球連邦軍本部ジャブローに対し、ジャブロー攻略作戦の開始を宣言するものである。
仮初の平和への囁きに惑わされる事なく、繰り返し心に聞こえてくる祖国の名誉のために、ジーク・ジオン!!