【遅れてきた碁打ち、いざ特訓に挑まん!の巻】
■2020年こそは、
「遅れてきた碁打ち」の汗と涙と努力と研鑽?が、
開花する年にしたいものです。
■そこでアマ大会対策として、月に1度ほど、対局時計を使っての
「特訓的勉強会」を開くことになりました。
これは、O五段格の発案です。
わたしより少し年上で、遠ざかっていた碁を本格的に再開し、棋力急進中。
毎日2時間、自宅で勉強していて「70代で六段」が口癖です。
今秋の宝酒造杯大阪大会にお誘いしたところ、対外試合の面白さにハマッタとか。
アマ大会は、一日で5~4局打ちます。
その訓練として、一日どっぷり最低でも5局を打とう、というのです。
賛同した高段者2人を交え、某所に集って実戦練習に挑むことにしました。
「各40分制限」ですから、一人が30分ぐらいで打ち終えることになります。
一局1時間前後となるのでしょうか。
最長でも、並べて数えて1時間20分前後です。
「一手10秒としても180手」ですから、もう少し早く打たないといけません。
「直覚」と「3手のヨミ」が大事です。
普段からヨミのスピードと精度を高めておかねばなりません。
会の名称は未定。
「大会対策碁会」「特訓碁会」「猛烈シゴキ碁会」あたりとなりますか?
◇
■企画立案したОさんと、わたしのメール交換をご高覧ください。
(注:一部非公開・手直し済み、差出人・受取人は仮名)
<Oさんから漂流男へ/メール骨子>
・新しい碁会の発足を楽しみにしている
・待った(打ち直し)のルールなどが、ブログ記事でよく分かった
・自分の目標は「六段昇段」と「宝酒造杯の低段戦優勝」である
・囲碁のマナーを理解し、マナーのいい強い六段になる!
(注:六段昇段を「70歳まで」としていたのを、最近「75歳まで」と変えたようです)
<漂流男からOさんへ/メールほぼ全文>
O様へ
いたみいります。
ブログを書くために、それなりに「調べもの」をやります。
それで、訳知りのようにシレ~と、書きます。
そんなこんなが、勉強であり、楽しみでもあります。
(中略)
自分の足元が寒いことに、自戒を込めて書いているつもり、ではあります。
しかし、それはどこまで出来ているのか、全くもって怪しいのであります。
同好会だからといって、許されること、許されないこと。
その「線引き」が難しいのであります。
そうはいっても(地域同好会の現状は)緩すぎでしょう。
大きなトラブルこそ、このところ起きていないようですが、
少しよどんできているのを感じます。
Oさんの明るく開放的なキャラによっても、
何かしらよい風が吹き始めてきたように、わたしなどは思います。
皆さんは、どうでしょうか。
徒党は組まずとも、自然と風通しよく、楽しい会が続くことを願うばかりです。
もう少し、登場人物を匿名で書き続け、棋力・マナーともにレベルの高い、
本当の意味での「楽しい会」になっていけばいいなあ、と夢想します。
わたしの目標は、
(反則や道具壊し常習者)相撲のH、テニスのNのような勝利至上主義を否定し、
「精神性一番、技量二番」の「どこにいっても堂々の六段」になることです。
ブログ執筆は、そのための一つの勉強法であり、決意表明でもあります。
またいずれ、感想・批判を、こそっとお願いいたします。
たそがれ漂流男より
以上、2019年11月某日の交信記録