見ること。撮ること。 ブログ編

写真家・古市智之のフォトブログ

半年たってもやっぱり思う。X-H1の衝撃。

2018-11-14 | LAND SCAPE

FUJIFILM X-H1
XF16-55mmF2.8 R LM WR




今秋からやっとミラーレスのフラッグシップ機が各社出揃いました。
私はといえば半年前X-H1の登場をもってミラーレスへ舵を切りました。

X-Tシリーズにはない大型グリップ・ボディ内5軸手ブレ補正・フェザータッチシャッターの融合により、
三脚の出番がめっきり減ったのが大きな理由です。

写真は雨の中の渓谷でシャッタースピードは1/4秒。
この程度のスローシャッターでは完全に安全圏です。

ちなみに左手には傘を持っていて、
レンズを中指で軽く支えているだけ。

さらに言えばここは狭い吊橋の上。
三脚は当然使えず人も通るので、以前なら撮影は諦めていた状況です。

正直ミラーレスにはまだ欠点もありますが、撮影の自由度は飛躍的に拡充します。
これから先は確実にミラーレスの時代がやってくることでしょう。

ニコンとキヤノンはしばらくレフ機と並行するでしょうが、
両方に開発を注力する体力がどこまで続くか見ものではありますね。

両社ともマウントアダプターなどでお茶を濁すことなく、
ミラーレス専用レンズの出揃いを待ちたいところです。

その間に他社はミラーレスシステムをより進化させるのは言うまでもありません。
選択肢が増えるのはユーザーにとって大歓迎です。