2011年7月4日

小笠原にはこの時期ウミガメが産卵に訪れます。
そのため主要な海岸は、夜間立ち入りが禁止されます。
中にはトラブルに見舞われるカメもいます。

この日、9時ごろコペペビーチに撮影に行きました。
人もおらず、静かな海岸の奥のほうからバタッバタッと何やら物音が・・・

行ってみるとウミガメがひっくり返ってもがいていました。
何とか起こそうと試みますが、何しろ体重100キロ以上の相手です。
自分一人ではどうにもならず、村役場へ電話。
役場の職員の方が来てくれるまで、
ペットボトルに海水を汲み、ウミガメにかけ続けていました。

程無く役場の職員の方が来てくれて、4人がかりで救出に成功。
ウミガメは静かに海に帰って行きました。

よかったよかった。

2011年7月1日

世界遺産登録決定後、初めておが丸が入港しました。
写真は小さくてわかりづらいですが、南島への上陸ポイントである鮫池も大渋滞です。

南島には
利用経路以外は立入禁止、最大利用時間 ２時間、１日当たりの最大利用者数 １００人（上陸１回当たり１５人）
ガイド一人が担当する利用者の人数の上限 １５人
といった上陸ルールがあります。

この日は南島へ行ったことのない人だけ上陸し、
後の人は円縁湾や東海岸へイルカを探しに行きました。

2011年6月27日

父島のお見送りといえばこの見送りダイブ。
何艘もの船がおがさわら丸と並走し、二見湾を出る頃に一斉に海に飛び込みます。
この見送りを見て感動しない人はいないと断言できます。

こんなアツいお見送りは世界中探してもそうはないでしょう。
自然だけでなく、この見送りダイブも世界文化遺産に登録して欲しいですね（笑）

2011年6月25日

父島には海水浴のできるビーチがたくさんあります。
一番美しいのはジニービーチですが、ここには船でしか行けません。

お手軽にいけるビーチとして小港海岸やコペペビーチ、境浦海岸、扇浦、宮之浜などがありますが、
個人的に一番美しいと思うのは街中にある大村海岸です。

白砂の美しい海岸なのですが、
すぐとなりに自衛隊の基地、反対側には二見港があり写真は撮りにくいところです。

写真は小さくてわかりづらいかもしれませんが、奥に自衛隊の基地が写っています。

2011年6月20日

小笠原の森を歩くと、ところどころに生活の跡が見られます。
中にはよくもまあこんな所にと思える場所に井戸が残っていたりするので、
びっくりすることもしばしばあります。

この井戸も千尋岩に向かう途中の深い森の中にありました。
近くにはガジュマルの根で作ったブランコがありました。