山里の暮らしに関する一考察

本州内の町で、人口密度が下から2番目の小さな町・宮城県七ヶ宿に所在する社内で最小の事業所、七ヶ宿林業所のブログです。

我が山里にも観測点を!!

2014-12-04 17:44:23 | ブログ
今回の大雪ですが、宮城県北部の栗原市駒の湯で102㎝となり
全国で最も積雪量が多い観測地点となっているそうです。
(click!

この駒の湯という場所は栗駒登山の基地ではあるものの
主要道路が通っている訳でもなく
岩手・宮城内陸地震の被害もあって
一般的な生活を営んでいる人がいない地域です。

それに対して我が山里七ヶ宿は
113号線という南東北を横断する国道が通っていますし
県境に近い地区まで人が居住し生活をしています。
しかしながら、気象庁の観測点が無いため
天気予報では全く気候の異なる宮城県西部仙南にくくられ
今回も結構な降雪量(奥から2番目の集落で89㎝)にも関わらず
県内のニュースでも触れられませんでした。

今年の7月9日に山形県南陽市や置賜郡で発生した豪雨災害のおりも
山形の様子は全国ネットで報道されていましたが
隣接する七ヶ宿も結構な被害が出たにも関わらず
宮城県の森林整備部門職員ですら把握していなかったということがありました。

また、大黒柱ツアーに来られる皆さんも
大概、宮城県西部仙南の天気予報をご覧になってこられるので
「なんで雨?」となることが多々あります。

これらのことから、気象庁仙台管区気象台に
七ヶ宿に観測点を設けることを強く希望します!
駒の湯にもあるんだから・・


ようやく入口に到達

2014-12-04 12:27:57 | ブログ
一昨日から降り続いた雪もおさまったようです

が、春先の雪の様に湿った雪で
そこここで冠雪害が発生している様で
我が町の大動脈国道113号線も通行止めになったりしたようです。

我が社の命脈町道大深沢線も↑の画像の通り
道路上の立木が倒伏し、除雪車が進めない状態であったので
昨日は、社有林へ向かうことが出来ずにいました。

昨日の時点では「除雪班で伐採して道開けるから」とのことでしたが
町内随所で問題が発生し「人手が足りないから木伐って」
ということになり、チェンソー持参で除雪車にくっついての山行となりました。



足場の無い所ですし、この手の木伐りをするのが久し振りなので
大汗かきつつなんとか切断!

ここ一か所とだと思っていたら更にもう一本
立派なオオヤマザクラが


チェンソーを食われるも、ジーサンズのサポートもあり
なんとか社有林まで到達しました。



ここから先をどーするか(-_-;)



12月3日(水)のつぶやき

2014-12-04 05:18:29 | ブログ