少し前に、卓球の女子決勝トーナメントの中継で、
強豪中国に敗れた日本女子選手が、ボロボロ涙を流して泣いているのを見た。
また、先日、フィギュアスケートの世界選手権で、
思うような演技ができなかった宇野晶磨選手が、黙って涙を流していた。
どちらの映像にも、私は強く心を揺さぶられた。
悔しくて涙を流すくらい、自分は一生懸命になったことがあるだろうか。
彼らは、望んだ結果は得られなかったけれど、それに向かって、全身全霊で取り組んだんだと思う。
大きな目標に向かって、逃げたり誤魔化したりすることなく、
真正面から、戦いを挑んだのだ。
かっこいいと思う。
私も彼らの姿勢を見習いたい。
「宇野くん泣いてた、心をつかまれた」と他の方からも聞いて、また さなぎさんのブログでも宇野くんの涙についてふれてあったので 見たい見たい! と思っていました。
先日やっと動画を見ることができました。
ポロポロ、ではなく、・・・ツー と涙が流れていましたね。
演技後の表情も硬くて。本当に悔しかったんですね。
私も悔し涙ってあったかな?と振り返りましたが
スポーツに打ち込んだこともなく、かといって
文化系の何かでも悔し涙がこぼれたことはなかった・・・。人生が薄いのかな~と、こんなに濃い涙を流せる宇野くんがうらやましい気がしました。
保育士試験合格のときはうれし涙はあったのですが、悔し涙ってさらにすごいですよね。試験なんかだと、「次がある」って思ってしまうし、落ちていても涙はなかっただろうと思います。
世界選手権、日本人選手素敵でしたね。
宮原選手はノーミスで、FSもSPも良かったのに
なぜ大舞台で点数渋られるのか!><。
本郷選手もFSがSPかと感じたほど見入ってしまってあっという間でしたし。笑顔素敵でした。
真央ちゃんの蝶々婦人も美しくてため息でたし。
女子はみんな表彰台は逃してしまいましたけれど、素敵でしたね!
コメント、ありがとうございます!
世界選手権の動画、ご覧になったんですね。
宇野選手、ハンサムだから(死語?今はイケメンか)涙も様になっていましたね。
演技中の表情は鬼気迫るものがありましたから、一生懸命さは、十分伝わってきました。
「今までは練習すればその分、結果が出たけど、今回はそうならなかった」というコメントにも、胸を打たれました。
大きな壁にぶつかったんだなあと思います。
是非、乗り越えて、また一回り大きくなって欲しいなあと思います。
宮原選手も、ノーミスなのに点数が伸びなかったですね(でも、去年の世界選手権のときより、17点もアップしたそうですよ)。
何だか今回は、アメリカ祭りで、アメリカ人を表彰台に載せたかったのかなと勘ぐってしまいました。ワグナーのFSの演技構成点が異様に高いんですよ。
フィギュアの採点は素人にはよく分かりませんね。
真央ちゃんの蝶々夫人、たおやかで優美でした。ピョンチャンオリンピックを目指すそうですが、点数とか順位とかにとらわれず、彼女がやりたい演技を貫いて欲しいなあと思います。
そして本郷選手・・・。FSのリバーダンスは本当に見事でした!!世界の大舞台で、思い切り笑顔で躍動していましたね。私、感動して嗚咽しそうになりました。すっごく魅力的でした!!!
スケートの話が長くなりましたが・・・悔し涙と同じくらい、嬉し涙も素敵だと思います。結果が良くても悪くても、逃げずに真正面から取り組んだ過程が尊いんだと、他人のことだとよく分かります