キジバトは独特の鳴き声を持っている。
子どもの頃は、どこからともなく聞こえてくるその音が、
何なのか分からなかった。
異世界から響く不思議な呪文のようにも思えたし、
私にしか受信できない秘密の暗号かもしれないと考えたこともある。
鳥の、しかもキジバトの鳴き声だと分かったのは、
かなり大人になってからのことだ。
近くの公園にはキジバトが数羽、住みついており
耳を澄ますと独特の鳴き声が聞こえてくる。
そして、私は思った。
私が子どもの頃、ということは、今から40年ほど前（！）、
キジバトが鳴いていた。
私が今、耳にしている声の主は、
子どもの頃にいたキジバトとは別の個体だ。
でも、40数年もの間、キジバトは、命をつないで、
生き長らえてきた。
40数年もの間、独特の鳴き声を響かせながら、
何世代も何十世代もかけて、命のリレーをつないできたのだ。
私は、キジバトという種が、滅びることなく、
命をつないできた密やかな偉業に、心を打たれた。
私が生きている間、そしてこの世を去った後も、
キジバトには、そのリレーをずっと続けてもらいたいと思う。
キジバトが滅びることのありませんように。
そして、キジバトだけではなく、
この世を生きる多くの種が、命をつないでいけますように。
神様、彼らをお守りください。
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子どもの頃は、どこからともなく聞こえてくるその音が、
何なのか分からなかった。
異世界から響く不思議な呪文のようにも思えたし、
私にしか受信できない秘密の暗号かもしれないと考えたこともある。
鳥の、しかもキジバトの鳴き声だと分かったのは、
かなり大人になってからのことだ。
近くの公園にはキジバトが数羽、住みついており
耳を澄ますと独特の鳴き声が聞こえてくる。
そして、私は思った。
私が子どもの頃、ということは、今から40年ほど前（！）、
キジバトが鳴いていた。
私が今、耳にしている声の主は、
子どもの頃にいたキジバトとは別の個体だ。
でも、40数年もの間、キジバトは、命をつないで、
生き長らえてきた。
40数年もの間、独特の鳴き声を響かせながら、
何世代も何十世代もかけて、命のリレーをつないできたのだ。
私は、キジバトという種が、滅びることなく、
命をつないできた密やかな偉業に、心を打たれた。
私が生きている間、そしてこの世を去った後も、
キジバトには、そのリレーをずっと続けてもらいたいと思う。
キジバトが滅びることのありませんように。
そして、キジバトだけではなく、
この世を生きる多くの種が、命をつないでいけますように。
神様、彼らをお守りください。
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私は動物にミジンコさんほど関心がなかった（犬猫などは普通に可愛いくらいは思いますが）方の人間なんですが、
以前にミジンコさんからのアドバイスで「話しかけてみる」というのがあったと思うのですが・・・
「さなぎのひとりごと」休止中に動物と昆虫の奇跡があったのです。
・主人の靴下を大量に早く洗う必要があったとき、洗濯機の調子が悪く、ちっとも動きませんでした。イラついて蹴とばし、気を落ち着けようと外に出ると、階段の手すりに（たぶん）スズメバチが１匹いました！「ぎゃ～」と思ったのですが、あちらも一瞬ビビったような雰囲気があり、なんだかアドバイス思い出し、話しかけてみました。
「ハチさん靴下が洗えないんだ・・・」で、部屋に戻り、もう一度スイッチ押すと、あれだけ機嫌の悪かった洗濯機がすんなり動いたのです！
・朝の散歩をしてる頃、クマンバチが巣作りに精出してました。「巣作りの時期なんだね、忙しそうだね～」くらい話しかけた事があったかな？
ある日の事、クマンバチが急に目の前に来ました。「ギャッ知らないうちに巣の近くへ来たかな。巣の邪魔しないから襲わないで！」
逃げたのですが、少し追ってきました。怖かったけど襲いかかるという雰囲気ではないような・・・
しばらくすると雲行きが怪しくなりました。工事現場のおじさんが「こりゃ一雨来るぞ」慌てて家に帰ろうとして気づきました。
まさか、あのクマンバチ「雨が降るよ、早く帰れ」と教えてたんじゃ？その時気づいてたら、たぶん濡れないで帰れたかも。おじさんに言われた後だったので少し濡れてしまいました。
・買い物帰り、池の近くにカラスがいました。主人のことでイラついてて、心がササクレていたので愚痴を聞いてもらいました。
すると次の日から早朝にベランダにきて「カァ～」と起こしに来るようになったのです！
まるで「旦那さんの朝の支度してあげて」とでも言うように。しかも、私の体調の悪いときには起こしに来ません。なぜ体調がわかる？
ウソみたいだけど本当です。ベランダにはゴミ集積日まで生ごみも置いてあるのに、なんのイタズラもしません。おイタをするなら、鳴かずにコソっと来てつつくはずです。
いや～話しかけてみるもんですね。
さなぎさん、ミジンコさん、私もどちらがいいか、ちょっと迷いそうです。ｗ
こんばんは！
コメント、ありがとうございます！
心温まるエピソード、ありがとうございました～！！
私は、スズメバチもクマンバチもカラスも、み～んな、ノペアさんがおっしゃるとおり、奇跡を起こしたと思います
特にカラスは頭がいいから、話しかけると効果（？）があると思います！
私も先ほど、「カラスちゃーん
昆虫や動物のいいところは、こちらの想像力次第で、いくらでも楽しいコミュニケーションができるところです
一緒に楽しみましょう
確かに、カラスの頭の良さは感じます。運動不足解消のためと張り切って散歩を続けていたころ、ある日
カラスがず～～っと空から「アホーアホー」と鳴くのです。「ん？何か私がアホをやってるか？」と思いましたが、特にわからずじまいでした。
その日、ひざに激痛が・・・私のひざは散歩が無理だったようです。
まさか、カラスが「無理してるよ、散歩しすぎでひざを痛めるよ、アホー」と教えてた・・・？
それ以来カラスの「アホー」には一応気を付けています。何かしら自分が間違いをやらかしてる警告なのです。
ただ残念なことにカラスが日本語を話すか、私がカラス語を理解できれば、その時に何が間違ってるかわかるのに。あとで判明するのです・・・
他にも昆虫ネタなどありますが、たくさんになるので、もう１つだけ・・・
朝起こしに来てくれる子はハシブトガラスなんです。いろいろ気になって、カラスの生態なんかを検索してみると
ハシブトはハシボソよりも雑食だし、攻撃的、好奇心が強く、図々しいとも書かれていますが
前にも書いたように悪さはしないし、鳴き声はハシボソよりも澄んだ声との事ですが、とにかく大きく、おかげで起きれました。ｗ
向こうも親密さを出してきたのか、ベランダの手すりのところを横歩きしてるのを見たとき
何とも可愛らしく、愛嬌を感じました。（顔も笑ってるかのようでした。）
今はクーラー部屋で、締めきって寝るので、朝は頼らず目覚まし時計で起きています。
また秋には起こしてくれるかな？（甘えてるな、私）私も「おはようハシブトちゃ～ん
」と起こしてくれた時、返事してました。
コメント、ありがとうございます！
そのハシブトちゃんですが、ノペアさんとの会話を楽しんでますよ！
間違いありません！！
私はまだハシブトとハシボソの区別がつきません。見分けられるノペアさんはすごいです！
うちの近くにもカラスの夫婦がいます。時々、話しかけていますが、ノペアさんとハシブトちゃんほどの仲ではありませんね。頑張ってこれからも話しかけてみます（怪しい人と思われない範囲で）
アホーと鳴くのも楽しいですね。カラスの鳴き声は、よく聞くと、個体によって声色が違いますよね。カラス同士では、きっと聞き分けているんでしょうね。
＞私はまだハシブトとハシボソの区別がつきません。見分けられるノペアさんはすごいです！
それくらい近距離で顔が見れたんですよ～特徴のある顔なので、調べればすぐわかります。
ハシブトちゃんはオデコちゃん♪なのです。住宅地を好むようなので、人懐こいのもいるのかも。
逆にハシボソさんはシュッとした顔。通ってる整形外科は空き地が多く、ハシボソの縄張りみたいです。山里を好むので、人を寄せ付けない感じ。
空や電柱の上からクールに人を見降ろしてる感じです。
私はこの記事のキジバトには、ほとんど関心もないので、いつかミジンコさんにキジバトからのラブコールかあるかもですね。
そういや実家で飼ってたネコがハトを襲い、その死体を玄関に置いてた事があります！ネコってやりがちだそうですが、どうも獲物を自慢する傾向があるようです。
あ！だからか！ベランダの枠に鳥フンが多く、サビついて洗濯物が掛けにくいのです。
ハトの復讐かも知れませんね。一度開けっぱなしの窓から、ハトにしちゃ小型だったけど、色がハトみたいな鳥に入り込まれ、フキン洗い用のタライにフンされました。やっぱり自然界は公平ですね・・・
カラスにしろハチにしろ、こういう動物昆虫って害鳥、害虫扱いですよね。嫌われてたり、怖がられたり。
でも自然の厳しさを伝える、神様の伝言を持ってるように思えます。
特にカラスは神様の御使いとか、なんか言われてそうですよね。（カラス話しかけ、続けてみてください。何かしら返事はあります。元々私がアドバイスされてたくせにｗ）
で、やっぱり人間界と昆虫、動物界のラインもキッチリ分けて、なおかつ共存出来るよう、みたいな教訓？もあるのかな～？と思えます。（カラス検索してたら、そんなこと書いてあった気がする。）
コメント、ありがとうございます！
お返事が遅くなってしまって、ごめんなさい。
カラスの見分け方ですが、ハシブトがオデコちゃん、とても分かりやすいなと思いました。私の近くの公園にいるカラスは、クールなハシボソだったようです。
今日も暑さにゼイゼイしていたので、「ハシボソちゃん♪暑いね♪」と声をかけておきました。これからも見かけたら声をかけたいと思います。覚えてくれたら嬉しいな。
神様の伝言、素敵な言葉ですね。動物も昆虫も、私達人間が分からないことに気付いているかもしれないです。それを教えに来てくれると思うと、彼らとの接触も楽しみになりますね。