鶏肉とちくわ

　少し早いですが、土曜日にハロウィンのイベントをデイで行いました。日中ばたばただったし、案の練が甘く、職員皆の協力で何とかできたという感じでした。利用者さんの待ち時間も多くて、少し反省です。

　今回のイベントは、職員が仮装して笑っていただくことと、利用者さんが記念に残るよう仮装することをメインとしました。職員の衣装は以前の記事でも書きましたが、いろいろ回って購入しました。利用者さんの衣装は昔よりお世話になっているボランティアグループさんより借りました。前日に借りに行った時、ドレス、森の石松セット、カツラ、ニセ乳バンドなど、いろいろと楽しい衣装を出してくださり、とても嬉しかったです。この衣装があって本当に成立したなと思います。

　さて、私はドラキュラの衣装をまといました。ただ、ドラキュラの格好をしても普通にスーツ+マントだったので、今血を吸ったという設定で、口からたれてるようにマーカーで血を書きました。自分的には満足でしたが、他のスタッフさんから『量が足りん！』ということで、更に厚塗り・・・『水性やからすぐ落ちるよ～』と軽く言われましたが、落ちんかったら、帰り完全にケチャップつけたまんまのやつやよなあと思いました。更に血を足したスタッフ、魔女の格好した別スタッフにシワを書いておられました。今、素でパソコン入力している自分ならテンションは上がらないのですが、あの場所にいると、お酒が入っていなくても自然とドラキュラになれるんです。賃金とか、労働意欲とかじゃなくて、不思議なテンション。舞台に立つ俳優さんみたいなもんなのでしょうね。利用者さんが血にツッコミ入れてくださって、ほっとした気分になりました。

　午後からの利用者さんの仮装は、一人が着られて写真を撮影されるまでが、難しいです。衣装を見せても、『こんな派手なの恥ずかしいわ～。』となるんですね。そこが進め方だと思います。また、多くのスタッフがいてくれた事でとても助けられました。私一人だとどうしてもさばけなかったので、皆の協力に感謝してます。特に女性利用者さんがドレスを着られると、表情が違いました。シャッターを押す瞬間に可憐な表情を浮かべられます。中には、何着もドレスを着替えられる方もおられました。写真が楽しみだとおっしゃっていました。ちゃんと撮れているかが今心配ですが、素敵な写真を飾られたらと思ってます。