上海へ行く（３）風景とご飯編

　さて、上海に着きました。着いたのは現地時間で１５時３０分ごろです。晩秋なので、日の沈むのも早まっており、少し夕暮れが近づいてました。そんなやわらかな風景の中バスが進みました。

　そこでのカルチャーショックが、道路走るのにクラクション鳴らした者勝ちってとこでしょうか。とにかく、車の大小限らずどいてほしい時はクラクション鳴らしてます。更に道は整備されているのですが、まだ粗めで、揺れも激しいです。車酔いはないので体調に変わりはありませんでしたが、高速バスかい！とツッコミ入れたくなるくらいの速度でした。あんまり自転車が並んで走っているという子供の頃のイメージの世界はなかったです。ミニバイクをよく見かけました。車輪が日本の原付よりも小さくてお手軽な乗り物のようで、一台ほしくなっちゃいまいした。

　やがて、外灘（ワイタン）と呼ばれる川沿いの観光地へ案内されました。時刻は５時を回っており、あたりはすっかり暗くなってました。川沿いから風景を眺めましたが、ライトアップは午後７時からということで、完全なライトアップは見ることができませんでした。でもその風景はきれいで、思わずシャッターを押しました。周囲を歩くと同じような観光客であふれかえってました。そこで、鯉の風船を上げているところを発見し、物珍しさでシャッターをおしたのですが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

どこに写ってるんだろう・・・。て感じです。一応マーキングはしてますが、本当に観光地っぽくて感動したのに残念な結果でした。

　その後、夕食のレストランへ移動して海鮮料理を頂きました。円形テーブルの中華料理で、スズキやらダックやらなまこやら西瓜やら盛りだくさん頂きました。そして、上海蟹も出ました～。足をメインで食べる蟹ではなくワタリガニのように中を食べます。ので、ちと戸惑いました。香酢をつけるのですが、酢をつけなくても甘みがあって十分美味しかったです。ただ、蟹を食べると皆無口になりますよね。その瞬間もくもくとした雰囲気が各テーブルに流れてたのを思い出します。

　（４）雑技団とオールドジャズバンドへ続きます。長なってますが、もうしばしお付き合いを。