野球殿堂博物館は1959年(昭和34年)6月12日に日本で最初の野球専門博物館として旧後楽園球場に隣接する場所に開館されました。
その後、1988年(昭和63年)3月17日に東京ドームの建設に伴ってドーム内に移転しています。
野球専門の博物館は日本ではここだけになります。
この博物館には野球界の発展に貢献し功労者として表彰された「野球殿堂入りの人々」の肖像レリーフを飾って紹介している他に、プロ・アマを問わず野球の歴史資料から話題性の高い資料が数多く収蔵・展示されています。
その収蔵品は実物や写真を含めて約3万点にも及ぶそうです。
野球好きの方にとっては、一時間半ほどいても飽きない場所です。
その博物館に中日ドラゴンズ・谷繁元信監督兼選手と和田一浩選手のバットと記念ボールが寄贈され、先日から展示されています。
谷繁監督兼選手は日本新記録となる27年連続ホームランを達成したバットとボール、和田選手は通算2000本安打達成のバットとボールです。
寄贈式で谷繁監督兼選手は「こうやって残していただいて感謝しています。プロ野球ファンの方にこういう選手もいたなと思ってもらえれば」とコメント、和田選手は「大変光栄なこと。(谷繁監督兼選手と)一緒に野球が出来た証しでもある。そういう意味ではいいタイミングで2000安打が出来た」と語っていました。
他にも山本昌投手の最年長先発勝利、岩瀬仁紀選手の400セーブ、谷繁兼任監督の26年連続ホームランと同じコーナーに展示されていて、その一角はドラゴンズコーナーです。
いっそのこと、このフロア全体をドラゴンズ選手の寄贈品で埋め尽くすくらいになって欲しいものです。
偉大な大記録を達成する選手が何人もいる素晴らしいチームですが、いかんせん、ここ数年はチーム成績が伴っていないのが残念です。
でも、そんな大記録を達成するお手本の先輩選手が元気なうちに若手選手が伸びて来て欲しいものです。
そして、この光り輝くような時代を作って行って欲しいものです。
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まっくろくろすけ
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