ブータン王国(通称ブータン)は、世界の旅行者から「最後の秘境」、「シャングリラ」と評される南アジア、インドと中国の間にあるヒマラヤ山脈の東端にある仏教王国です。
そして、サッカーFIFAランキングの最下位代表チームです。
以前、米領サモア代表チームの0-31からの逆襲(http://blog.goo.ne.jp/full-count/e/e53010fca38ee761a1841647fa3eecf6)のことを書きましたが、その米領サモア代表は現在(2015年3月12日)で200位で12ポイントとなっています。
以下、アンドラ(8ポイント(以下同))、英領ヴァージン諸島(8)、エリトリア(8)、ソマリア(6)、ケイマン諸島(5)、クック諸島(4)、ジブチ(4)、英領アンギラ(2)となっています。
しかし、ブータン代表チームはポイント0。しかも、1年以上も最下位のままです。
そのブータン代表チームが2019ロシア・ワールドカップ大会アジア予選に初めて参加。
先日の3月12日にスリランカ(174位)とアウェーで対戦しました。
試合は0-0で迎えた後半36分。
右サイドからのこぼれ球をワントラップからゴール左隅へシュート。
このゴールが決勝点となり、ブータン代表は歴史的な1勝を記録しました。
たった1つのシュート。たかが1勝。
ですが、チーム一丸、いえいえ、国を挙げての1勝ですね。
実は、このブータン代表ですが、日本サッカーとも深い縁があります。
2008年に日本サッカー協会はサッカーブータン代表監督として行徳浩二さん(元清水エスパルス・FC岐阜監督)が派遣され、2009年1月末まで指導しました。
また、2010年10月からは行徳に代わって松山博明さん(現;京都紫光サッカークラブ テクニカル・ディレクター)が監督に就任しています。
現在は小原一典さんが代表監督を務めている(はず)です。
過去に指導にあたられた方も感慨無量なことだと思います。
次戦は今日(3月17日)。ホームでスリランカ代表を迎えます。
頑張って欲しいものです。
Best of luck.
Dragon boys.
score many goals and prove to the world that we can.
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