頭の中は魑魅魍魎

いつの間にやらブックレビューばかり

貸し借りで言う、「借り」ばかりの人生

2009-02-16 | poetic inspiration
最近思う。

ひとに対して、借りばかりの人生だったと。

本当にお世話になり、という言葉すら陳腐なものになってしまうほど、大恩がある人が数人いる。この人たちがいなかったら、今の自分がなかったどころか、今の自分がこの世に存在してなかったと思う。

しかし、悔しくも悲しいことに、借りを返せない。

返す術がない人もいる。
返す方法が分からない人もいる。
返したいのに、どうもがいても返せない人もいる。

人生にバランスシートがあるとすれば、右側にあたる、資金がどこからやって来たのかを表す側には、負債しかない。その負債による資金が左側にあたる資金の行き先。それが俺の人生の資産になっているのだろう。

たぶん、恩ある人へ借りを返すと、負債が減り、それが自己資本に切り替わるのかもしれない。


恩ある人に返せない借り。
だれか別の人に、何かをしてあげれば、その借りを返したことになるのだろう。

ところが

誰にも何もしてあげられてない。

ただ、ずっと
そんな人生を送ってきた。

悲しい、悔しい。 


だから、人と関わりを持たなければ、誰にも何もしなくていいのに。

でも関わりを持とうとする自分に気づくと、
自分のバカさ加減に
笑ってしまう。











そんな風に思っていたら、

「なんとなく生きている日々」のニケ屋さんの言葉にグッと心をわしづかみにされた。前後もとても面白い記事なので、「2月14日は煮干しの日です」を読んでみて下され。


「もしかしたら今の自分は未来から人生をやり直しに戻ってきた自分なのかもしれない。
じゃ、やり直しちゃいますか!」



もしかしたら、私も今の人生を「やり直す」ために生きているのかも知れない。そんな風に思ったら、今自分の目の前に見える物がガラッと姿を変えた。ニケ屋さんの言葉で私の人生は大きく変わるかも知れない。

ひとの言葉とはときにとても大きな力を持つものである。

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4 コメント

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はっとした (betty)
2009-02-17 20:38:04
未来から戻ってきた自分
そんなこと思いつきもしなかった。そんな映画やドラマや物語はたくさん知ってるような気がするけど、自分に置き換えたことなかった。胸んとこがなんかゾワっとした。目からウロコ。ビックリしちゃった。

そっかぁ。そう思ったら明日からちゃんとしよーって思っちゃうな(*^_^*)
ええ、そうですね (ふる)
2009-02-18 12:00:24
★bettyさん、

宗教とか哲学とか自分がなぜ生きているのかを難しい言葉で考えたりしますよね。
確かに易しい言葉だと、なんだか分かりやすすぎて有り難味がなかったりして。
でもときにニケ屋さんの言葉のように易しい言葉で核心を突いてくれたり
全く今まで考えもしなかったことを分からせてくれたりすることがあります。

実は私個人は公私ともに現在非常に不愉快な思いをしているんですわ。
しかし未来からやって来て今人生をやり直しているんだと思うと
その不愉快さもまた前の人生では乗り越えられなかったことだとすれば
なんだか不愉快さがすぅっと消えたりします。
公私共に…ですか (betty)
2009-02-18 21:01:42
不愉快な思い…

私もそうだと言えばそうだな。んー、仕事では不愉快な思いは日常茶飯事。プライベートではそうでもないかな。でも昨日私の母の勤め先が倒産したというニュースが飛び込んできた時はどうすべきかなと少し考えましたが(母は1人暮らしなので。私もですが)
生きてると大なり小なり何かしらありますよね、毎日。それが生きるってことなんでしょうね。
生きる (ふる)
2009-02-19 12:34:25
★bettyさん、

まさにそれが生きるなんでしょうね。
いい言葉です。

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