頭の中は魑魅魍魎

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『捜査』スタニスワフ・レム

2012-04-27 | books

「捜査」スタニスワフ・レム 早川書房 1978年(原著は1959年に書かれた。ロシア語なの表記不可。訳者深見弾)

英国ロンドン、死体が消えるという事件が続発する。誰が何のために…

おお。なんという小説なんだろうか。「ソラニスの陽のもとに」の作者なんだからSF的かと思えば、SF的じゃないと言えないんだけれど、SF的だとは決して言えない(気になる人は読んでみて)

事件の共通点を探すと、猫が、霧が、など統計学的に…という解決をしようとする。色々と事件を解釈してみて…という話。詳しいことは書けない。

奇妙な味を舐めてみたい、凡百の味にはもう飽きたという人にぜひオススメしたい。

ラストは賛否両論あろうかと思う。私は嫌いじゃない。

では、また。



↓新刊で買うのは困難なようだ。
捜査 (ハヤカワ文庫 SF 306)
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