頭の中は魑魅魍魎

いつの間にやらブックレビューばかり

『贖い主 顔なき暗殺者』ジョー・ネスボ

2018-03-23 | books
ノルウェーミステリー、ハリー・ホーレシリーズ。救世軍のメンバーが街頭で射殺された。犯人は、クロアチアから来た暗殺者。誰が依頼したのだろうか。救世軍のメンバーの男性が女性に対して執着している。それが原因なのか。しかし辻褄が合わない・・・ハリーは、薬物中毒者の死亡事件が気になる。本当に事故なのだろうか・・・暗殺者は逃亡しようとするが、国外に出られなくなってしまった・・・

うーむ。かなりややこしい。というかまだるっこしい。悪くないのだけれど、長かった。

暗殺者の身元はすぐに分かるので、彼のバックグラウンドや、彼が逃げきれるのか、彼の視点で読み、また並行して、ハリーの視線で、今度は追う側を読む。その辺は悪くなかった。

また、救世軍という言葉は何となく知っていたけれど、実態は知らなかったのがある程度分かった。

「愛なしで生きるよりもっと虚しいことが一つだけあるわ、それは苦しみなしで生きることよ」(ハリーの母の台詞)


贖い主 上 顔なき暗殺者 (集英社文庫)贖い主 下 顔なき暗殺者 (集英社文庫)

今日の一曲

The Rolling Stonesで、"As Tears Go By"



では、また。
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