猛暑つづきの影響で、一部に好調の業種がある一方、
為替や株価の動向、政治の曖昧な感じ、先行きの不安感なども合間って
消費経済は全体にまた低調な方向に向かってる?
一般的にそんなニュアンスがなんとなく感じられます。
今朝の新聞記事で、
若者は長い夏に飽きてしまい、秋物に興味がすでに移行していて、
お店によっては動きが好調な様子だと報じられていました。
それでもミセスファッション中心の百貨店は夏物の継続便りでいまいちとか。
月末の今日、フクズミは定休日。
個人的にはようやく身体を一段落させることができる一日なのですが、
(といってもほとんど仕事のことを考え、実際に仕事しています)
追い込みの一日を営業するとしないでは、
本当はかなり結果がちがってきたりすることもあるのです。
休んでる場合なのか?
でも、今月は実は少しうれしい気分です。
今月はいわゆる昨年対比の売上がかなりいいのです。
といってもフクズミは、前述のように若者ターゲットの店ではありません。
それでも20日以降、たくさんのお客様に
お買物を楽しんでいただくことができました。
その企画がよかったとか、
お客様にお伝えすることができたことはもちろんうれしいのですが、
一番にうれしいことは、
店長以下スタッフみんなががんばって成果を出してくれたことです。
実は8月上~中旬まで、売上はさほどかんばしくありませんでした。
私自身が、こんなご時世だから、と思っていた節があり、
ミーティングで「売上にこだわらなくていい」とみんなに言ってしまったくらいです。
実際、ある程度本気でそう思っています。
(このへんの本質的なニュアンスは語ると長くなりますが…)
しかし、現場は違った。
このままズルズルいくとよくないと考え、
自主的な発案でお客様にお伝えする企画を考えて、
売場をつくってくれたので、
お客様にDMを発送してお伝えしました。
それに、お客様が反応していただけたのです。
結果として数字はすごい勢いで挽回していきました。
そして昨年対比を大きく上回ってしまいました。
簡単にあきらめてはいけないんだな。
ひとつひとつ、ちゃんと捉えて手をうつことの大切さ。
悔いを残したり、負け惜しみを言わなくて済む達成感。
だから全力、全開が大切で、それが情熱なのだと。
今回はそれをつくづく教えてもらいました。
興南高校が0-5から逆転勝ちしたときの監督は
こんな気持ちだったのでしょうか。
店長、スタッフに感謝です。
ありがとうございます。
8月の締めの言葉として。
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