私たちの千代尼通り商店街なかまちでは、
ほぼ毎週木曜日の夜、役員や有志が集まることになっています。
題して、木曜会議。
以前は月一回の役員会などがメインでしたが、
電線類地中化事業の導入を契機に、
必要な協議やとりまとめを行うために実施してきました。
まちづくりを進めていくうえで、会議の頻度をあげる必要があったからです。
道路や街路灯に関する話題は、工事が進むにつれ一段落となり、
いま、木曜会議の内容は、ハード整備事業だけに限らず、
様々なソフト事業の検討、実施と並行して行っています。
特に、よい店づくりを目的とした機会を設けようと開催することになったのが、
商人×笑人倶楽部、です。
昨日は、「商人としての豊かな人生」というテーマについて、
マンダラチャート方式を取り入れて参加者で討議しました。
まず「商人としての豊かな人生」を形作る要素を、
健康、仕事、マネー、家庭、社会、人間性(ルールやマナー、心掛け)、
学び、趣味の8つ分野に定義しました。
時間の関係で、昨日は、健康、学び、人間性(ルールやマナー、心掛け)の
3つの要素について、話をしました。
白熱しました。
続きは、来週も木曜会議で、ということになりました。
素直にうらやましいです。
商工会議所の本来の姿ですね。
ついでに、お隣の町の方にも教えてあげたいですね。
笑人としての豊かな人生
町人としての豊かな人生
にとっての商店街(買い物)も
マンダラチャートで記録すると
新しい発見があったりして…
もうやってますね。
ひとりひとりは、まがりなりにもひとりの商人ですから、
元来、なにかしらの考え方をもっているものです。
しかし、ひとりの考えは所詮ひとりのできることであって、
文字通りひとりよがりであったり、都合よく考えたりしていることが
多いのが実態ではないかと思います。
そこに仲間と取り組む価値があります。
ひとりの信念はもちろん大事ですが、
より周囲の社会から見た実態に気づくことは、
商人、商店街にとって最も大切なことのひとつです。
私はSである一方、自分をいじめることは好きなほうですが、
一般には、今の自分を否定することにつながることは
なかなかしにくいものです。
こういった会議の話を、ひとごとのような一般論でなく、
それぞれが身にしみて、なにより小さくても具体的な
なんらかのアクションにつながる機会になれば、
商店街は少しずつ変わっていくでしょう。