わけのわからんタイトルですが。
昨日は、できるだけ達成を確実にするためには、
目標を立てるときに、内容と量に加えて、期間を想定するといいようだ、
というお話しをしました。
今年の目標は、○○○を△△△くらいがんばろう!と決めたら、
では、いつまでにまずどこまでやるかという道標を設定していく、
という感じてす。
今日は、目標の内容、○○○について、考えてみようと思います。
○○○の中味は、当然人によってさまざまですが、
これを分類すると、大きくはおそらく、
行動系と学習系の分かれるのではないかと思います。
学習系の例…
なんとか全集を読破、プロの講演会に積極的に出掛ける、
英検1級合格、専門技術の免許取得、など。
行動系の例…
新規のお客さまを100名獲得する、売上げ×××達成、
海外旅行に行く、論文をまとめる、白山市百景を撮影する、など。
学習好きな人は、
学習していることに満足してしまうところがありますので、
注意が必要です。
知識に逃げるとだめです。
学習することが目標で、
それを純粋に楽しんでいられる気楽な立場の方ならいいのですが、
知識がついた自分に酔ってしまったり、
自分はよく勉強しているので大丈夫と思い込んでしまわないように
気をつけないといけません。
やっぱり行動する部分が大切です。
愚直に行動することはとても尊いことです。
しかし、ただ行動しているだけだと、
今度は気づかないうちに道に迷ったり、
あるいはマンネリしたり、干からびてしまうことがあります。
これを避けるには、
常に研鑽する必要があって、
それには、学ぶ、考えることを並行して行っていかなくてはなりません。
ということで、○○○については、
学習系の目標と、行動系の目標の両方立てたほうがよさそうです。
これはなかなか、しんどい・・・
疲れたり、行き詰ったりすると、がんばれなくなるのが人情です。
しかし、飽きたり、忘れたり、疲れたり、あきらめたりしないためにこそ、
両方の目標を立てることが大切なのだ、ということです。
がんばり続けるには、原動力となる並々ならぬ情熱が必要になります。
私は、この〝情熱〟とは〝秘伝のタレの如きもの〟ではないかと思います。
使いながら注ぎ足して、味を深めながら涸らさない。
お客さまにお出しする味は、それまで培ってきたもののすべてです。
しかし、使っているうちにそれは減っていってしまうのです。
だから新しいものを加えて、さらに工夫し、
円熟味を増していかなくてはならないのではないかと思います。
守るためには、攻めないといけない、ということにも通じます。
こんな時代だからこそ、
考えているだけではだめ、
ただ漫然と目の前のことだけやっていてもだめ。
そこんとこは、昨日の話と同じ結論になりそうです。
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