朝から大騒ぎでした。
おい、もうそろそろはじまるぞ。
まだ布団のなかの子供たちにそう声を欠けるや否やベランダに走り、
私が用意しておいた日蝕グラスで観てみると…
おおーっ、すげー!
1枚の日蝕グラスを家族で代わる代わるに使いながら観察してみました。
そしてなんとなく、世の中が暗くなってきて…
いつもより少し早起きして、食事を終えてもまだ日蝕は終わっておらず、
そのうち日蝕グラスをもって近所の友達(またいとこ)の家にまで出かけていき…
石川県はあいにく皆既日食ではありませんでしたが、天気は上々でした。
全国的には雲が厚かったところもあるようですが、
最初から最後まで観察することができました。
めったにない出来事でしたが、このあとも金星の動きなど、
日蝕グラスを使って観察できる天体ショーがいくつか続くとのことです。
一方で、そもそも蝕とは決して縁起がいいものではないので、
あまりのめりこまないようにしたほうがいいよ、とアドバイスしてくださった友人もいます。
たしかにそう。理屈がわからずこの現象に出会ったら、
この世の終わりように感じたにちがいありません。
魔よけの護符のビジュアルも用意いただきました。
ありがとうございました。
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