川島商店街への視察を終え、帰宅した翌々日、
本来こちらからお出しするべき視察御礼のメールが
同商店街の副理事長である荻原利尚さんから届いた。
あわててこちらも返礼したが、その際にこちらの思いを少し乗せて書いたところ、
再びメールをいただいた。
その文中に、次のような言葉があった。
「考えを変えて運命を変えていこう!」
因果応報、輪廻転生
全ては自分の意志で自分が変わるところからまわりが変わってくる。
自分の店の軒先掃除するのも商店街全体の掃除するのも一緒。
どっちが先ではない。
ところが、商店街に情熱を捧げる役員さん方の中にはついつい奉仕の精神で、
自分の店や自分自身の活性化をおろそかにしてします。
全くそのとおりだと感じた。
つい商店街の活動に参加しないひとを批判したりするけど、
実際自分はどうなのだろうと思い直さないといけない。
メールの返事にも書いたが、視察の翌日の午前に
私は都内であるひとにあっていて次のような会話を交わしていたところだ。
地域の活動や商店街の事業にがんばっているひとの中には、
自分の商売がいまいちでも、まあ全体で帳尻があっているからそれでいいかと
思ってしまっているひとがいるけど、それはちがう。
周囲のひとやお客さまは、やはり商人としてのそのひとを見ているはずだ。
だいだい商売そっちのけなら、誰だってできる程度のことだ。
ぜんぜん立派なんかじゃない。
みなさんはどうですか。
私たちは、もっと商人としての人間性、生きざまに磨きをかけなくてはならないのではないか、と思います。
(荻原さま、無断で引用ご容赦ください)
お互い商家の長男には、ついてまわるものもありますが、
だからこそこのすばらしい地域に育まれていると
感謝の気持ちでいっぱいになることもありますね。
だから商売と、地域のことと両方とりあえずがんばってみましょ。
洋服屋さんの行動力には日頃から感服しています。
確定深刻さま コメントありがとうございます。
税金をいっぱい払えば払うほど、結局会社の体質が強くなる。
田舎の会社がなかなか超えられない壁。
会計事務所さんもこの地域が足腰の強い会社であふれるよう
がんばって指導をお願いします。
うーん。正しく、厳しい一言ですね。
日本の企業の7割は赤字ですので、ライオンズやロータリーといったところも7割減すべきなのかもしれませんね。
標語にして、白山市の至る所に貼り付けたら、怒る人いるでしょうね!
商売があっての商店街、地域活動。
全ての原点は自分の商売ですからね。
今一度この文を読み返しています。