5月2日にラフォルジュルネ金沢の関連としてはじめて白山市でも開催される「熱狂の日」音楽祭2012in白山。
ゴールデンウィーク前半は、このプレイベントとして音楽と芸能づくしの催しがJR松任駅周辺や松任城址公園などで開催されている。
今日は仕事の合間に会場に行ってその空気を感じてきた。
まずは炎(火が三つらしい)太鼓の演奏から。
演奏者にとっても、聞き手にとっても好天の屋外は相当に気持ちがいい。
たくさんの人が朝からすでに会場を訪れていた。
演奏中も続々と人が集まってくる様子が見えて、うれしくなった。
夕方までにかけていろんなジャンルにいろんな人たちの演奏があった。
参加メンバーになんとなく知った顔ぶれが多くなってきているのがまたうれしかった。
みなさんにはいろんな場面で力を貸してもらっているから。
タイトルのMACHI-NAKAがいい。
私たちが主催したり参加したりするイベントでも最近よく使うキーワード。
誤解をおそれずに言えば、少し前にはこの〝まちなか〟の賑わいといえば、商店街が良くも悪くも担っていた。
最近は、
(商店街にそんな大それたことができないとわかってしまったからかもしれないが)
いろんな人たちが、いろんな立場で、力を出し合って、自分たちも楽しみながらイベントを作り上げる空気が育まれてきた。
そこにはキーパーソンがいて、彼や彼らのがんばりがあってこそのことだと感謝の気持ちでいっぱいに思うが、共感できる仲間の輪が年々大きくなっていく気がすることが何よりうれしい。
今回は純粋に一観客としてその場に居て、午前と夕方の2回観に行っただけだけど、
心地良くて、この空気の仲間でいたくて、本当にずっとこの場所で過ごしたい気分だった。
私たちにできることは、こういう空気と一体になってまちなかをもっと楽しくていい場所にしていくこと。
そして商店街やそのお店にできることはなにかをちゃんと考え直すこと。
イベントは楽しく有意義に、そして商売もみなさんから評価いただけるものでないと。
これからがまちづくりだと、あらためて思ったりした一日でした。
シシケバブサンドなるものを初めて食べたけど、格別の味でした。