Yutaka's Room ☆ Sparkling!

☆街や地域のこと、洋服のこと、制服やランドセルのこと、少し自分のこと☆石川県白山市株式会社フクズミ代表取締役社長 福住裕

9月の東京 2

2011-09-15 15:57:00 | 2ndS 社会・経済の話題

東京出張二日目。

この日はまる一日かけて、できるがきり多くのスポットを周る予定。

 

そう、徹底的に見るのが大事なのです。

しかも、短時間に、できだけたくさん。

 

だんだんと目が養われてくるのです。

すると、いろんなことがわかるようになります。

なにがわかるようになるかは、目的や行先によって違うでしょうが、

わかるようになるまで続けると、確実にわかるようになります。

 

意味わからんですかね。

では、やってみてください。

東京でなくてもできますから。

 

Nec_0299  

例えば、ここは都内某百貨店のレストラン前。

ベビーカーとおかあさん達であふれています。

店内ももちろんいっぱい、入店待ちもいっぱい。

 

百貨店は動向がいまいち、と言われますが、

こんなところもあるのです。

こういうお客様に来てほしい、ターゲットはこのゾーンだ、とかを決めたとすると、 

大切なのは、そのお題目ではなく、ちゃんとそのお客様方にとって、

 

買いたいものがある。

食べたい店がある。

溜まれる空間がある。

過ごせる仕掛けがある。…

 

ということです。

 

つまり、こんな店にしたい、こんな街にしたい、を明確にしたら、

そのために必要なエレメントをちゃんと盛り込まない、といけないということです。

 

それができている百貨店には、ちゃんと意図したお客様がやってきているし、

わたしたちの街に当てはめても、

「地域密着」とか、「日常の利便性」とか、

あるいは「ハイクオリティな暮らしの提案」とかのテーマを、

どこまで店揃えや品揃え、接客サービスに落とし込んでいるかが肝になります。

 

あくまでも、いいところを見ましょう。

あの店、ここがよくなかった、とかはどうでもいいのです。

 

意図を見抜くように心がけると、

自分もちゃんと意図をもってコトにあたれるようになると思います。

 

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渋谷駅、午後6時すぎ。

いつのまにかこんな時間、もう薄暗くなってきています。

そろそろ空港に引き上げないといけません。

 

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羽田空港にて、ほんの10分間の憩い。

これだけ歩いたんだから、

これくらいは贅沢してもいいでしょう。

 

小松空港からは、タクシーで帰るつもりだったのですが、

迎えに来てくれている方がいらっしゃいました。

 

感謝。

 

予定どおり、ひとかわむけました。

足の裏ですが。