フクズミの仕事をサポートしてくれている
取引先チームのメンバーのおひとりが
年内で今のお仕事を卒業されることになったそうです。
今朝、店長やスタッフに話したところ、
ちょっとさびしそうでした。
ここ2年くらい、
フクズミではいろいろな新しい取組みをしてきたわけですが、
その経過をはじめから知っていてくれるひとりでもあります。
ひとには生活や仕事のステージを変えようという
決心をしないといけないときがあるように思います。
ずっと続く幸せもありますが、
幸せがずっと続くためには変化する環境に対応したり、
新しい風を取り込んだりしながら、
少しずつでも時代に適応していかねばなりません。
かねがね、卒業というしくみは、素晴らしいというのが持論です。
自分の子供たちを見ていると、
保育園を卒業し、小学校に通い、
やがて小学校を卒業して、中学校にすすんでいきます。
この卒業を繰り返すことで、着実に進歩し、
精神的にも成長していく様子が実感してわかります。
おそらく仕事もそうです。
配置転換しかり、また職場が変わらなくても、
心掛けで自分のステージを変えることも可能かもしれません。
特に私たち経営者は、基本的に転勤もなく、転属もなく、
つぶれないかぎり転職もないでしょう。
だからこそあえて意識して、
どこかで自分の身の置き場、気持ちのあり方を変えていくように
仕向けていかないといけない。
卒業されて、新しいステージに挑むひとにエールを贈りたいと思います。
ありがとうございました。