東京の歯科医 歯周病治療ブログ ~歯を抜いてインプラントにしないために~ 福嶋広

歯槽膿漏で歯茎の腫れがあるかたの歯周病治療は、歯ブラシだけでは治りません。東京の神田で再生治療

歯周病の方はインプラントをするときに注意が必要です。

2013年07月31日 | 歯周病

インプラントと歯周病

当院の特徴として、インプラントのみをやっているのではなく、しっかりとした歯周病の処置をして、インプラントが歯周病にかからないようにしています。

 

インプラントにも歯周病菌が付着することがわかっており、インプラント周囲炎と言って歯周病と同じように顎の骨が溶けてしまいます。インプラントの方が、歯周病の場合より重度に骨がなくなるため、インプラント周囲炎でインプラントを除去する場合は、かなり大掛かりな骨の再生を行わなくてはいけなくなる場合が多いように思います。

 

残っている歯が歯周病にかかっている場合はインプラントの成功率がさがると考えております。安全性を考えるならしっかりと歯周病を治して、最低でも歯周ポケットが3ミリ以下で出血のない状態にしてから、インプラントを行いたいと思います。

歯周病の場合あごの骨が吸収してしまっているため、基本的にそのままインプラントをしてしまうと、長い歯のインプラントになってしまい、お掃除のしにくい、インプラントを長持ちさせられないことになる場合があります。

 

東京のインプラント

 

インプラントと歯周病

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