うつくしまふくしま子ども未来応援プロジェクト

NPO法人ビーンズふくしまが行っている,仮設住宅の学習・遊びを通じたコミュニティ支援の様子を綴っていきます。

2018年6月3日(日)富岡町「花いっぱい運動」再開!

2018年06月05日 | 活動の様子

みなさんこんにちは、

うつくしまふくしま子ども未来応援プロジェクト 県中です!

 

 

6月3日(日)は、富岡町内環境美化(花いっぱい)運動に参加してきました。

 

「花いっぱい運動」の参加は、富岡町小浜行政区長さんからお声を掛けていただきました。

富岡町小浜行政区長さんは、避難先の三春町では自治会の立ち上げや運営に熱心に取り組まれ、昨年富岡町に帰町されました。

区長さんと当法人とは震災直後から「クリスマス会」「もちつき」「盆踊り」「田植え」「耕作体験(畑)」を協働で行うなど、大変お世話になりました。

 

今回の「花いっぱい運動」は、昨年に一部地域が避難解除されてから8年ぶりにようやく再開できたそうです。

 

「花いっぱい運動」には地元住民の方、仙台の大学生など総勢50名くらいの方が集まりました。

 

いよいよ開始!

花苗がたくさん並んでいます。

 

みなさんと協力して、富岡町総合スポーツセンター周辺の花壇や道路沿いに花苗を植えました。

根の部分が入るように、一つひとつ丁寧に掘っていきます!


苗を傷めないように、優しく土を掛けました~!

「元気に咲きますように☆」

 

こちらは道路沿いに植えた花苗です。

色とりどり、とてもきれいです♪

すくすく育ってほしいのと「いつか成長した花苗を見に行きたい!」と思いました!


昼食時、地元の方から「みんなが来てくれたからはやぐ終わったよ~」とおっしゃっていたのが、とても印象的でした。

 

また午後からは、バスに乗って富岡町の現状を見て回りました。

 

まずは現在の富岡駅です。

新駅舎は、津波で流失した旧駅舎があった場所から北に約100メートルの位置に建設されたそうです。


次は堤防です。

運転手がおっしゃってました。

「前はこの辺は海が一望できて、いいところだったんだよ」と。


改めて震災を「風化させてはいけない」と強く思いました。

 

富岡町小浜行政区はこれから帰町される方もいらっしゃるようで、今回植えた花のように少しずつ復興の歩みが進んでいます。

 

「花いっぱい運動」に声を掛けていただいた富岡町小浜行政区長さん、参加者のみなさま、本日は誠にありがとうございました。

 

これからもこのような「縁」を大切にしていきたいです!

 

 

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