福祉革命!

今、福祉業界は 崩壊危機に直面中。人は心で生きてます。皆さんに愛と勇気を…

「女性が働く」ということは…

2009-12-10 08:15:12 | Weblog
どの職業でもいえる事ですが、仕事をするという事は賃金が発生し、責任があります。会社からは利益になる人材が求められる環境の中、「女性が働く」ということを考えてみたいと思います。

仕事と子育ての両立は大きな課題になります。
子育ては女性が行うと決まってはおりませんが、子育ては女性が中心に行っている事が統計的にも多いと思います。介護は7割以上が女性の職業。子育て真っ最中の30代、40代の女性は、働き盛りでもあります。
福祉の学校を卒業し福祉施設等に就職されてすぐ結婚、出産と寿退職され専業主婦になられる方も少なくないと思います。人材不足の現状で、ゆとりをもって職員確保されれるのは困難。
職員間の人間関係が確立されている場合は「お互い様」と協力しながら業務を遂行されているかもしれません。
責任感が強く配慮のある方ほど、子供の事とはいえ仕事を休む事に対し心苦しさを感じられ追い詰められてしまう事もあるでしょう。
長年福祉職に従事されていて出産と同時に産休にはいり仕事へ復帰しようと決意しても保育園に待機児童が多く入園を断られ仕事に復帰できない方も多いようです。核家族の現代、近所に預けられる知人がいない等、子育てをしながら安心して仕事が出来る環境の整備も人材不足の福祉業界のカギになるのではないでしょうか。