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ヒメアカタテハ 海を渡る蝶

2018年11月07日 07時20分43秒 | 昆虫

最近

散歩道の公園で

三種類の蝶を

よく見かける。

 

ヤマトシジミ


ツマグロヒョウモン


そして

ヒメアカタテハだ。

 

アカタテハに似るが

後翅に複雑な模様があることで

容易に区別できる。

 

食草は公園に

たくさん生えている

ヨモギだ。

 

ヨモギの葉が

閉じあわされたように

白くなっていれば

かなりの確率で

ヒメアカタテハの幼虫が

見つかる。

 

特に秋のこの季節

見つけやすいのだが

草刈りが行われるので

年によって

まったく見つからないこともある。

 

ヒメアカタテハは

世界中に分布しているが

特にヨーロッパでは

大群でアフリカから

渡ってくる蝶として

有名である。


先日

と言っても

3月だったと思うが

NHKの地球ドラマチック

「地中海を渡るチョウの大冒険!」で

ヒメアカタテハのことが

詳しく取り上げられていた。

 

残念ながら日本では

渡りをすると言う話は

聞いたことがない。


蝶を採集していた頃

蛹で越冬すると

思っていたが

昨今の温暖化で

関西では成虫で

越冬しているのかもしれない。


 


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24 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
アサギマダラと同じで (fukurou0731 )
2018-11-08 22:24:49
ちごゆり嘉子様
こんばんは。
毎年決まった時期になると目的地をもって移動するのが渡りです。
日本で有名なのはアサギマダラです。北米大陸ではオオカバマダラです。ヨーロッパではこのヒメアカタテハなのです。
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よく知っておられますね。 (ちごゆり嘉子)
2018-11-08 04:17:37
渡りの蝶といえば、アサギマダラですよね。
このヒメアカタテハも海を渡りますのね。教わる事ばかりで、いつも有難うございます。

応援します。
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教えてもらうわけでもなく (fukurou0731)
2018-11-07 20:50:55
tenten-3様
こんばんは。
アサギマダラ、オオカバマダラやヒメアカタテハにしても親から渡りについて教わるわけでなく、時期が来たらすべての蝶が目的地に向かって飛び立つ!やはりDNAに組み込まれているのでしょうね。
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 (tenten-3)
2018-11-07 20:42:55
植物の名前調べるのも少々苦手なのですが、昆虫もまた名前調べるの難しい、というか調べないのですが、なんだか間違い探しみたいですね~(すみません)

海を渡る蝶、それは現実は厳しく生きるすべなのでしょうが(蝶のどこかに刷り込まれている意思があるのでしょうか?)
言葉としてはロマンを感じます。
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まだまだ (fukurou0731)
2018-11-07 20:36:34
nampoo様
こんばんは。
アゲハチョウやアオスジアゲハの姿を見なくなりましたが、ツマグロヒョウモンやヒメアカタテハなどのタテハチョウの仲間の姿を見ることが多くなってきました。
まだまだ翅の美しい蝶が多いようです。
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ツマグロヒョウモンもヒメアカタテハも (nampoo)
2018-11-07 20:02:06
こんばんは。

ツマグロヒョウモンもヒメアカタテハも、
翅も全然傷んでいなくて綺麗ですね。
こちらでも今年はまだ見ることが出来ます。
渡りをするとは知りませんでした。
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見られましたか。 (fukurou0731)
2018-11-07 19:27:11
きぎ 粧子様
こんばんは。
NHKの地球ドラマチック「地中海を渡るチョウの大冒険!」を見られたのですね。
私は録画で見たのですが、なかなか力作でしたね。
また再放送があればいいのですが。
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関西では (fukurou0731)
2018-11-07 19:23:38
大山鹿様
こんばんは。
関西では春早くにヒメアカタテハの成虫が見られることから、ほぼ成虫で越冬していると考えられています。関東地方ではどうなんでしょうか?!
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葉を綴じたり (fukurou0731)
2018-11-07 19:21:30
さいちママ様
こんばんは。
葉を綴じたり、葉を丸めたりしているのをよく見ます。ほとんど蝶や蛾の幼虫の巣になっています。
ヨモギの葉はヒメアカタテハ。カラムシの葉はアカタテハの巣があります。
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寒い地方では (fukurou0731)
2018-11-07 19:18:15
tappe様
こんばんは。
寒い地方ではサナギで越冬します。
ヨモギの葉を綴じた巣の中で金色に輝くサナギがぶら下がっています。美しいサナギですよ。
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NHKみました😊 (きぎ 粧子)
2018-11-07 19:07:44
アフリカからヨーロッパへのすごい距離を集団で渡るヒメアカタテハ❢ いろいろな国が、毎年やって来るのを心待ちにして、イベントまで開催し、多くの外国観光客まで楽しませていることや、渡りの原因などの紹介もしていました。とても興味深くて、見入ってしまいました!(^^)! 群れではなくても日本で目にすることができることが嬉しいですね❢
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こんばんは (大山鹿)
2018-11-07 18:50:44
ヒメアカタテハは翅も傷まずに綺麗なのを見かけますが、成蝶で冬を越す固体だったのかもしれませんね。
地中海も移動しているのですか。
パワー溢れるタテハチョウだったのですね。
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地中海の海上で (fukurou0731)
2018-11-07 18:19:54
ばらりん様
こんばんは。
ヒメアカタテハがアフリカからヨーロッパへ渡るとき、地中海の海上を航行している船を休憩場所として利用していると言う話まであります。
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ヒメアカタテハ (fukurou0731)
2018-11-07 18:17:50
kazuyoo60様
こんばんは。
最近ヒメアカタテハの数が増えています。きっとkazuyoさんのお庭も訪問してくれると思います。
ぜひ記念撮影してください。(笑)
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旅をする蝶 (fukurou0731)
2018-11-07 18:16:15
イケリン様
こんばんは。
旅をする蝶としては日本ではアサギマダラが有名です。アメリカではオオカバマダラがカナダからメキシコまで4000キロを旅する蝶として有名です。ヨーロッパではこのヒメアカタテハが有名です。
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ヨモギの葉は (fukurou0731)
2018-11-07 18:12:49
ヒトリシズカ様
こんばんは。
ヨモギはお餅に入れたり、我々にとっても有用な植物ですが、餌としてたくさんの昆虫に食べられています。昆虫にとっても有用植物なのですね。
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ヨモギの葉裏 (fukurou0731)
2018-11-07 18:10:07
ワイコマ様
こんばんは。
ヨモギの葉の裏は毛が生えているためとても白いです。
そのため幼虫が巣を作るためヨモギの葉を糸で綴る時葉の裏が見えてしまうので、人の目にはよけい目立つのです。
ヒメアカタテハにとっては、隠れるための巣がかえって目立つのです。
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Unknown (さいちママ)
2018-11-07 17:29:05
ヨモギの葉が丸まっているのをこちらでも見ることがあります。
何かいるなっては思ってました(笑
そうだったのね。
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ほんの少し前まで (tappe)
2018-11-07 14:13:00
この蝶たち、よく見かけました。今はまったく・・。
 それにしてもヒメアカタテハは海を渡ってくるなんて驚きました。今度見かけたらごくろうさんと声をかけてやります。
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Unknown (ばらりん)
2018-11-07 09:21:03
ヨモギは須玉にたくさん増えすぎて抜いていました。
信州で見つかるなら須玉でも見つかる可能性はありますね。

アフリカからヨーロッパへ大群んで渡る光景
凄いでしょうね。

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Unknown (kazuyoo60)
2018-11-07 09:12:02
ヒメアカタテハはまだ撮っていません。ヨモギは残しているのですよ。少しなら幼虫にやっても良いです。(笑い)
地球ドラマチック、時々見ていますが、ヒメアカタテハの時は見なくて残念です。
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ヒメアカタテハ (イケリン)
2018-11-07 09:00:58
旅をする蝶といえば、アサギマダラが頭に浮かぶのですが、
このヒメアカタテハも旅をするのですね。

ヤマトシジミの食草はカタバミだということを、fukurou0731さんのブログで学びましたが、
ヒメアカタテハは、ヨモギなのですね。気をつけて観察したいと思います。
見つけやすいのかもしれませんね。
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ヒメアカタテハなど (ヒトリシズカ)
2018-11-07 08:48:18
fukurou0731さん

今回、解説なさったツマグロヒョウモンとヒメアカタテハは、埼玉県南部や東京都心の公園でまだ咲いている園芸種の花に蜜を吸いに来ています。

次第に気温が下がり、こうしたチョウは冬への対応を急いでいます。

ヨモギの葉がヒメアカタテハの幼虫の食草になっているのですね。以前は、たくさん育っていた野草です。賢いですね。
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観たことあります (屋根裏人のワイコマです)
2018-11-07 08:41:33
ヨモギの葉がクルクルと丸まっているのを
信州でも よく見かけます。
これで長年の疑問が解けました。
いつも教わるばかりです。
ありがとうございました。
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