木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

高原の花 マツムシソウ

2021-08-29 07:00:10 | 木曽Now

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木曽町新開      午前7時の気温 14.0℃    今朝の天気  晴れ

開田高原の
ススキの広がる
草原で
マツムシソウが
咲き始めた。


和名は
松虫草で
マツムシが鳴くころ
花が咲くので
ついた名前だそう。


何とも
涼やかな色で
風が吹くたび
揺れている様は
秋の七草のひとつでも
よかったのにと
思ってしまう。


花は
舌状花と筒状花を持つ
キク科に
よく似るが
総苞がない点や
雄しべの形状が違い
スイカズラ科に
分類されている。


花の中心には
多数の小さな花が
集まって頭花を
作っている。


外側につく
大きな花は5裂し
その内3枚が
大きくなって
この花の美しさを
際立たせているようだ。


茎が枝分かれして
たくさんの花を
咲かせるので
蕾や咲き始め
花の終わったものまで
色々なステージが
見られる。


園芸店では
スカビオサと言う名で
西洋マツムシソウ
が売られている。


ちなみに
スカビオサは学名。