Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

8月22日(火) デンバーから空路サンフランシスコ~そしてレンタカーでフレズノへ

2017年09月06日 | 米国旅行

 

 デンバー発午前8時30分の飛行機に乗らねばならぬので、今朝も5時頃に慌ただしくモーテルを出発した。6時前にハーツの営業所に到着し、誘導員から指示された場所にレンタカーを返却した。そして空港行の送迎バスに乗込んだ時、レンタカーのキーを返さなかったのに気付き一瞬焦った。

 この時は送迎バスの運転手に返却をお願いして事なきを得たのだが、その後デンバー空港で搭乗手続きを終えた時、 I さんが「しまった。レンタカーの返却書類を返さなかった。」と呟いた。今更戻れないので「サンフランシスコのハーツ営業所に返せばいいや。」と気持ちを切り替えて、サンフランシスコ行きの飛行機に搭乗した。

 天気が良いので途中飛行機の窓から雪を被ったロッキー山脈や、山火事の煙で青く霞む空の下に何とヨセミテ峡谷のハーフドームが見えたのにはチョット感激した。11時過ぎサンフランシスコ空港に到着し、早速ハーツの営業所へ向かった。最初は「デンバーの書類を此処では受取れない。」と拒絶していた女性職員だったが、 I さんの粘り強い交渉に職員が総出で対応し最後にOKサインが出た時は、 I さんと私は思わずバンザイをして喜んだ。

 デンバー空港を離陸

 雪を被った山々

 直下にハーフドームが見えた。

 サンフランシスコへ戻ってきた。

 問題が解決したので、我々は憂いなく再びレンタカーに乗ってサンフランシスコ東方の街フレズノを目指して出発した。ハイウエー101号をギルロイという街まで南下しそこから152号を東に向けて走る。

ヌードルとライスが美味だった、サンフランシスコ空港内のファーストフード店「PICK UP STIX」

 レンタカーのトラブルが解決し、空港の送迎バスでレンタカーを停めている駐車場へ

 アメリカの一般道は街中だと25マイルの速度規制だが、郊外に出ると65マイル表示になる。キロにすれば104キロ、一般道でも日本の高速道路と変らぬスピードなので慣れると運転がすこぶる楽しい。

 152号沿いの鄙びた農家の売店に立寄りアイスクリームを食べたが、コクがあって実に美味しかった。更に152号を東へ向かうとだんだん山間部の登り坂となり、峠を越え降り始めると前方に広大な湖面が拡がって見えた。人造のサン・ルイス貯水池で、長さ数キロに及ぶ長大な堤防で堰き止められており壮大な景観だ。

 鄙びた農家の売店で休憩

 山間部を走る152号道路

 サン・ルイス湖を過ぎるとカルフォルニア州南部の広大な平原を直線的に走る道となり、マセードという街で右折して99号に入りしばらく南下してフレズノの街に到着した。

 サン・ルイス湖のビジターセンター

 ビジターセンターの展望台からサン・ルイス湖

 市街地に入るとウォールマートに立寄って、明日からのヨセミテキャンプに備えガスボンベや食用品等を調達する。今宵の宿「モーテル6フレズノ」に投宿すると、我々夫婦はシャワーを浴びた後、近くにある「上海」という名の中華料理店で夕食をとった。

 フレズノ市のウォルマートで、こんな被り物も売られていた。

 店内の雰囲気は良かったが混んでいてしばらく待たされた。席に案内されメニューを見たがチンプンカンプン皆目見当がつかないので、私はチャーハンとビール、妻は野菜炒めのような物を注文した。

 しばらくしてテーブルに運ばれた料理は大皿に凄いボリュームで、ビールの勢いを借りても食べきれず半分程残してしまった。料理の味はソコソコに美味く、程々満足して残った料理はテイクアウトしてもらった。

 明日はキングスキャニオン国立公園でセコイヤの巨木を見て、ヨセミテ国立公園まで行く予定だ。ロングドライブとなるので、モーテルに戻ると早々と床に就いた。

コメント
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