福岡事件再審運動キャンペーン「私はわらじがぬがれない」

開始から55周年を迎える「福岡事件」再審請求運動
毎年各地でおこなわれるキャンペーンのためのブログです

9月24日 中国新聞

2012-09-26 20:34:07 | スケジュール
中国新聞で広島での回顧展の様子が掲載されましたのでご紹介します.
   昨日で広島は無事終了し,今日から岡山での開催です.
   昨夜の搬出やその後岡山での搬入は,さぞ大変なことだったかと思います.
   にもかかわらず,岡山での新しい出会いに想いを馳せる古川さんの姿にただ頭が下がるばかりです.
   お近くの方は,是非お越しください.


古川さんしのび企画展
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201209240130.html

1947年に福岡市で2人が射殺された事件で、
強盗殺人罪で死刑が確定した元死刑囚2人の再審運動に尽くし、
2000年に80歳で亡くなった僧侶古川泰龍さんの回顧展が、
広島市中区大手町1丁目のギャラリーてんぐスクエアで25日まで開かれている。

 教誨師(きょうかいし)だった古川さんは61年、熊本県で再審運動を始めた。
回顧展では事件の新聞記事や活動を紹介する写真を載せたパネル2点、
書家としても活動した古川さんの作品約30点などが並ぶ。
柔らかい筆致の「月もひとりか」は月を模した円も描き、再審運動の絶望感や孤独感を表現している。

 事件では男性2人が死刑判決を受け、自白の強要などによる冤罪(えんざい)を訴えた。
1人は75年に死刑が執行され、もう1人は恩赦で無期懲役に減刑後の08年に死亡した。

 回顧展は、古川さんの長男で、再審運動を続ける僧侶の
龍樹さん(52)=熊本県玉名市=が全国8カ所で企画。
展示作品は販売し、売り上げは運動に充てる。入場無料。

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