新聞記事に報告が追い付かず、時系列が逆になってしまいましたが
6月13日京都大本から6月16日東京日弁連まで、キャンペーンに同行してくださった
関東学院OB秋山君にインタビューしましたのでご紹介します。
※写真は6月16日東京日弁連の様子です
Q今回は4日間京都・東京とキャンペーンに同行してくださったと聞いています。
この4日間の日程ではどのようなことがなされたのですか?
最初の6月12日はジョージ・ケインさんの来日日でしたので、
成田空港にて待ち合わせそのまま彼とともに関西国際空港に向かい、
関西空港から大本の木村さんに送っていただき、
翌13日に同綾部・梅松園にて古川さんと合流しました。
14日には同綾部梅松園付近にて大本の月次祭(ツキナミサイ)に併せて講演会が催され、
亀岡・天恩郷に移動し、大本の皆様からジョージさんの歓迎会+古川さんの講演会が催されました。
15日はジョージさんの観光日として亀岡の近くにある嵯峨野トロッコ列車や京都ならではの仏閣を観光。
16日に東京へ向かい日弁連主催のシンポジウム「福岡事件を通して死刑制度を考える」に出席しました。
Qそうするとジョージさんの来日からずっとそばにいたことになりますが
2年ぶりにお会いした彼の様子はいかがでしたか?
彼の快活さは健在でしたが、成田に到着したばかりのときは時差ボケで流石に大変だったようです。
でも次第に調子を取り戻し、前のように周りを楽しませたりしていました。
講演会でも大本での講演ではジョージさん自身が福岡事件に携わった経緯を中心、
日弁連での講演ではアメリカの死刑廃止の議論を中心とその場所ごとに話す内容を変えていました。
恐らくジョージさんなりに話したいことが沢山あるけれども、
限られた時間内で適切な話題を抜粋してお話しされている印象を受けました。
今後の講演会でどのような話が出てくるのか楽しみです。
Q今回のキャンペーンで初めて日弁連主催の講演会が組み込まれたわけですが、
先にありました日弁連の講演会の様子を詳しく教えてください。
講演会ではまず古川さんから福岡事件の説明がなされ、
西・石井元死刑囚とシュバイツァー寺の邂逅、そして現在も「わらじがぬがれない」の精神の下、
連綿と続くシュバイツァー寺の再審運動の様子が講演されました。
ジョージさんからは先に挙げたアメリカでの薬物による死刑状況の変転、
粗悪な薬物による死刑執行に喚起され議論が巻き起こっている状況から
死刑廃止に向かって進んでいる…おおまかにこのような話がなされたように思います。
最後、宮本先生から旧刑事訴訟法から戦時刑事特別法への変遷、
そして戦時刑事訴訟法の問題点を色濃く残す現行刑事訴訟法についてお話しされていました。
驚いたのは、日弁連主催ということで弁護士の方の参加だけかと思いきや
一般の方のご参加も多かったという点です。
限られた告知期間ではありましたが、福岡事件と聞いて来てくださる方が
こんなにもいることを頼もしく感じました。
6月13日京都大本から6月16日東京日弁連まで、キャンペーンに同行してくださった
関東学院OB秋山君にインタビューしましたのでご紹介します。
※写真は6月16日東京日弁連の様子です
Q今回は4日間京都・東京とキャンペーンに同行してくださったと聞いています。
この4日間の日程ではどのようなことがなされたのですか?
最初の6月12日はジョージ・ケインさんの来日日でしたので、
成田空港にて待ち合わせそのまま彼とともに関西国際空港に向かい、
関西空港から大本の木村さんに送っていただき、
翌13日に同綾部・梅松園にて古川さんと合流しました。
14日には同綾部梅松園付近にて大本の月次祭(ツキナミサイ)に併せて講演会が催され、
亀岡・天恩郷に移動し、大本の皆様からジョージさんの歓迎会+古川さんの講演会が催されました。
15日はジョージさんの観光日として亀岡の近くにある嵯峨野トロッコ列車や京都ならではの仏閣を観光。
16日に東京へ向かい日弁連主催のシンポジウム「福岡事件を通して死刑制度を考える」に出席しました。
Qそうするとジョージさんの来日からずっとそばにいたことになりますが
2年ぶりにお会いした彼の様子はいかがでしたか?
彼の快活さは健在でしたが、成田に到着したばかりのときは時差ボケで流石に大変だったようです。
でも次第に調子を取り戻し、前のように周りを楽しませたりしていました。
講演会でも大本での講演ではジョージさん自身が福岡事件に携わった経緯を中心、
日弁連での講演ではアメリカの死刑廃止の議論を中心とその場所ごとに話す内容を変えていました。
恐らくジョージさんなりに話したいことが沢山あるけれども、
限られた時間内で適切な話題を抜粋してお話しされている印象を受けました。
今後の講演会でどのような話が出てくるのか楽しみです。
Q今回のキャンペーンで初めて日弁連主催の講演会が組み込まれたわけですが、
先にありました日弁連の講演会の様子を詳しく教えてください。
講演会ではまず古川さんから福岡事件の説明がなされ、
西・石井元死刑囚とシュバイツァー寺の邂逅、そして現在も「わらじがぬがれない」の精神の下、
連綿と続くシュバイツァー寺の再審運動の様子が講演されました。
ジョージさんからは先に挙げたアメリカでの薬物による死刑状況の変転、
粗悪な薬物による死刑執行に喚起され議論が巻き起こっている状況から
死刑廃止に向かって進んでいる…おおまかにこのような話がなされたように思います。
最後、宮本先生から旧刑事訴訟法から戦時刑事特別法への変遷、
そして戦時刑事訴訟法の問題点を色濃く残す現行刑事訴訟法についてお話しされていました。
驚いたのは、日弁連主催ということで弁護士の方の参加だけかと思いきや
一般の方のご参加も多かったという点です。
限られた告知期間ではありましたが、福岡事件と聞いて来てくださる方が
こんなにもいることを頼もしく感じました。