福岡事件再審運動キャンペーン「私はわらじがぬがれない」

開始から55周年を迎える「福岡事件」再審請求運動
毎年各地でおこなわれるキャンペーンのためのブログです

6月4日 熊本中央YMCA

2011-06-06 18:58:43 | 日記
キャンペーンも小休止…というわけにはまいりません.
   久留米大学の学生さんから,リポートをいただきましたのでご紹介します.


皆様こんにちは、久留米大学法学部法律学科の大塚峻也と申します。
4月から福岡事件学生の会の一員として活動させてもらっています。

6月4日に熊本中央YMCAのひまわりという場所をお借りして、
パネル展、福岡事件映画の上映、西さんが書いた日記の一部の発表を行いました。

今回は、熊本大学法学部法律学科の岡田教授の講演も行われました。
司会進行は熊本大学の学生、福岡事件学生の会の芝原さんが行いました。

今回の会には、熊本大学から3名、ルーテル学院大学から1名、一般の方3名の方々に会場にお越しいただきました。
ありがとうございます。

シュバイツァー寺代表の古川さんのお話や、芝原さんと私は皆様の前で日記の朗読を行いました。(私はほとんど棒読みでしたが…)
お越しいただいた方々のお陰もあり、良い活動になりました。

私は福岡から熊本まで行って、本当に良かったと思います。
なぜなら、私の考えや気持ちを伝えることができたからです。
死刑が確定してしまった後でも、無罪を訴えて日記の中で、故郷に対する思いが記されていました。
私には、いつか西さんが無実を証明して、故郷に帰りたいという気持ちが感じられました。

私は熊本の参加していただいた方々にご理解を頂けたと確信しております。
これからも日記を読み、デジタル化していくことで、もっと西さんの気持ちに触れていきたいと考えています。

パネルは同会場にて11日まで展示していますので是非お越しください。時間は10時~17時迄です。
これからも積極的に活動していきますので、皆様の参加を心よりお待ちしております。

久留米大学法学部法律学科 大塚峻也