医学の知識を超えた領域とは(1)

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.515)


病院の常連客には高齢者が多く、
幾種類もの薬を処方されています。

一方、老人ホームに入居されている元気な方は、
薬を飲んでいない人たちが多いといわれています。

「可能ならすべての薬を中止せよ。
それが不可能ならば、できるだけ多くの薬を中止せよ。」

「４種類以上の薬を飲んでいる患者についての
比較対照試験は、これまで行われたことはなく、
３種類の薬を飲んでいる患者についての
試験もほんのわずかしか行われていない。」

「４種類以上の薬を飲んでいる患者は、
医学の知識を超えた領域にいるのである。」
(「ドクターズルール４２５」
Clifton K. Meador, M.D.編・福井次矢訳
／南江堂・２００９年より抜粋引用・改変)


「脳が元気になる生き方」(第四章・自然治癒力は原始の力)
瀬野文宏著/表現社刊より引用・改変
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「脳が元気になる生き方」
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瀬野文宏・著　/　(株)表現社・刊
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薬は「リスク」

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.514)

「毒(薬)を以って、毒(病)を制する」は、
自然治癒力を弱める原因になっています。

「クスリ」を逆に読むと「リスク」です。
よく効くクスリほどリスクが高くなります。

「最近のアメリカの統計によると
年間３０万人が薬の副作用で亡くなっている。
死亡率のトップが薬の副作用」。
(「科学者の責任」村上和雄著／
ＰＨＰ研究所・２０１２年より引用)

日本は世界に冠たる「薬消費大国」です。
薬の副作用による死亡数の統計がありませんので
正確な実態は不明ですが、
アメリカ以上の状況ではないかと思われます。

多くの病死原因の中に副作用による死亡が
隠されているのではないかと疑いたくなります。
統計仕様の再検討が急務です。

日本の薬の種類はⅠ万７千を超えています。
ＷＨＯの「日常の臨床に必要な薬の種類」は、
約３００種です。

全世界における薬の消費割合は、
金額ベースで日本は約Ⅰ６％と、
他国に比べて異常に高い状態です。
世界人口の割合で考えても、
薬の高単価を勘案しても
「国民の薬づけの実態」に驚きます。

健康的な「長寿国」ではなく
不健康な「長命国」の実態です。
そして、「薬の副作用による死亡者数」は不明とは、
不思議な医療大国です。
薬の使用は緊急時以外は、
最小限にすべきと考えます。

「脳が元気になる生き方」
(第四章・自然治癒力は原始の力)
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自然治癒力と活性酸素(2)

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.513)


生体が必要としている約２％の量の活性酸素は、
エネルギー代謝の過程で生成していますが、
この仕組みとは別に
「過剰な活性酸素を生成する原因」があります。
その主な原因は次の通りです。

・体内に取り込んでいる食物、水、空気の中に含まれている
有害化学物質によって生成
・心理的なストレスによる生成
・運動による生成
・化学薬品(医薬品類など)による生成

それらのうち、毒性のある農薬、合成添加物、
薬など化学物質の作用による過剰な活性酸素の生成が問題です。

これらの問題は、科学の粋を集めている医学がいくら進歩しても、
病人が増え続けている主な原因ではないかと推測しています。

さらに、生活習慣病の約８５％は
活性酸素が原因であるといわれています。

毒性の強い活性体である古い油などの「過酸化脂質」は、
広い意味で活性酸素の中に含まれています。
この過酸化脂質は、酸素と結びついた毒性の強い活性種で、
ガン、動脈硬化、脳梗塞などの疾患や老化の元凶となります。

過剰な活性酸素から自然治癒力を守るためには
必須の抗酸化物質は色鮮やかな野菜類・果物類に多く含まれています。

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自然治癒力と活性酸素(1)

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.512)

私たちの体内で生成される約２％の活性酸素は、
生命活動に不可欠な物質です。

しかし過剰に生成されると
自然治癒力を直接的に弱める原因になります。

活性酸素とは、体内で水と酸素から生成された
酸素そのものよりも活性な分子類のことです。

この活性酸素は生体とバランスを
保っているときは有益な働きをしますが、
バランスが崩れて過剰になると自然治癒力を弱めて
ガンやアルツハイマー病など
あらゆる疾患と老化の原因になります。
「毒性酸素」とも呼ばれています。

活性酸素は、酸素反応の促進や細胞内での
情報伝達のメッセージの働きをします。
また、体内に侵入してきた細菌などの外敵を殺すために
白血球などを使って活性酸素を作る仕組みもあります。

呼吸によってえた酸素を使って食物を燃やし(酸化)
生命活動に必要なエネルギーをえています。
このエネルギー代謝によって生きるエネルギーをえている限り、
活性酸素の体内での生成はさけることはできません。(続)


「脳が元気になる生き方」(第四章・自然治癒力は原始の力)
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自然治癒力と免疫力(2)

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.511)


自然治癒力を支える物質代謝の仕組みに
脳と体には根本的な違いがあります。

体が吸収する栄養素と脳が吸収する
栄養素の種類と量に違いがあります。

この事実は、脳と体の健康は別である証しでもあります。
　
「体に必要な栄養素を与えておけば、脳の健康は大丈夫」
という認識は間違いです。

たとえば、認知症など脳の機能障害を
予防・改善するうえで脳へ効率的・効果的に
栄養素を供給する必要があります。
脳を構成している元素の種類と量を最良に均衡させるためです。

このようにＤＮＡをはじめ生物としてのすべての組織レベルに
内包している自然治癒力を支えているのが免疫力です。
自然治癒力は、健康な脳と体を維持する力です。


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自然治癒力と免疫力(1)

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.510)


私たちの自然治癒力の中核の免疫系を
構成しているリンパ球系の細胞の総数は約２兆個。
その約７０％がＴ細胞です。

Ｔ細胞とは
胸腺(ThymusのＴ)経由で増殖した細胞のことです。
残りの約３０％はＢ細胞ほかです。
大多数のリンパ球の寿命は数Ⅰ０日と短いのです。

それらのリンパ球は、
Ⅰ日にⅠ００億個ほど死んでいます。
すなわち、毎日、免疫細胞の０・５％は
入れ替わっていることになります。
１カ月で約Ⅰ５％です。
Ⅰ秒間に約Ⅰ００万個が死んでいるのです。

毎日、膨大な免疫細胞が死んでいる(消耗)ことは、
毎日、同じ数のリンパ球を
新たに造り出す(生成)必要があります。
その役割を果たすのが骨髄の造血細胞です。

この細胞の原料は当然のことながら
「多種多様な食物」です。(続)


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栄養素は人体の元素の原料(2)

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.509)


私たちが食べている肉、魚、果物、野菜などの生物は、
それぞれが固有の情報をもっています。

生命活動をかっ達に営むためには、
多くの情報が必要です。
多種多様な生物がもっている多種多様な情報です。

情報とは食物に含まれている物質の種類と質です。
脳と体の健康維持、そして自然治癒力を高めるためには、
それら生物の多種多様な情報が不可欠です。

それらの情報のなかでもっとも重要なものは、蛋白質です。
動物や植物に含まれている蛋白質の構造の情報は、
自然治癒力を支えるために必須のものです。
蛋白質の構造とはアミノ酸の種類と質の情報です。

自然界には５００種を超えるアミノ酸があるといわれています。
そのアミノ酸のうち、私たちの人体を構成しているのは、
たった２０種のアミノ酸です。
自然治癒力を維持し高めるためには、
生命の素の蛋白質だけでなく、
さらに他の栄養素も日々に必要不可欠です。

ですから、たとえダイエット中であっても
それらの栄養を摂取しないダイエットは、
自らの脳と体の健康をそこなう自虐的な行為です。

「脳が元気になる生き方」(第四章・自然治癒力は原始の力)
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栄養素は人体の元素の原料(1)

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.508)


植物からえられるそれら多種多様な栄養素は、
人体を構成している元素の一次的な原料です。

哺乳類などの肉類、魚介類などからえられる栄養素は、
私たちの脳と体の元素の二次的な原料です。

蛋白質、糖質(炭水化物)、脂質、ビタミン、ミネラル、植物繊維、
そして、植物性化学物質が自然治癒力を支えています。

それらの物質はすべて根源的には植物由来です。

このように生命活動は、植物から得られる
多種多様な栄養素の均衡によって成り立っているといえます。

この根源的な認識をもつことが大切です。(続)

「脳が元気になる生き方」(第四章・自然治癒力は原始の力)
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植物は生命を支える根源の物質(2)

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.507)

　
植物は生存するために必要なアミノ酸を
自ら作り出して蛋白質を合成しています。

炭水化物やアミノ酸(蛋白質)だけでなく、
脂質(油)、抗酸化作用のあるビタミン、
そしてミネラルや植物性化学物質も、
自らの生命の維持と繁殖のために自ら生成しています

植物は太陽光に含まれている紫外線にさらされています。
紫外線を受けると葉や実などで活性酸素が発生します。
そのままだと枯れ果ててしまいます。
植物は自らの生命を守るために抗酸化物質を作り出し、
活性酸素を消去しています。

この抗酸化物質がビタミンＣやＥそして、
赤、青、黄などの色素です。
夏に完熟したトマトは真っ赤ですが、
それはリコピンという抗酸化作用のある色素です。
日当たりのよい地で育ったミカンなどの柑橘類には
抗酸化作用のあるビタミンＣが豊富に含まれています。

植物内の炭水化物の貯蔵庫は、
じゃが芋やさつま芋などの芋類、米などの穀類他です。
蛋白質は大豆などの豆類他、脂質はオリーブの実など、
ビタミン・ミネラルなどは果物類、野菜類などです。

このように植物が作り出す物質の貯蔵庫が
多様な形の種類の植物性食物です。

それら食物によって
私たちの自然治癒力は支えられているのです。
物静かで言葉もなく動くこともない植物は、
地球上で最強の生物です。
私たちは植物由来の栄養源の恩恵を
日々に受けて生命活動を営んでいます。
　
ところが植物は、
私たち動物にそれらの栄養物質を
与えるために作り出しているのではありません。
自らの生命活動のためです。私たち動物は、
植物が作り出した物質を横取りしているのです。

この根源的な認識をもつことが大切です。

「脳が元気になる生き方」(第四章・自然治癒力は原始の力)
瀬野文宏著/表現社刊より引用・改変
　

植物は生命を支える根源の物質(1)

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.506)
　
私たち動物が地球上で生存できるのは、
植物からえられる栄養物質のおかげです。

すなわち、動物は植物が存在しないと生存できません。
しかし植物は動物がいなくても生存できます。

なぜなら、植物は生存に不可欠なすべての物質を
自ら作り出すことができるからです。
このように私たち動物の生命活動の根源的な素は、植物です。

太陽光のエネルギーを利用し、
水と二酸化炭素から炭水化物(デンプン=ブドウ糖の原料)を
作っているのが植物の葉です。

地球上の植物が光合成によって生み出す炭水化物の量は
年間１５００億トンと推定されています。

私たち動物はそれらの炭水化物を摂りこみエネルギー源としています。
炭水化物を人工的に製造することは現在できません。

また、私たちはアミノ酸も自ら作り出すことはできません。
植物など他の生物の蛋白質を摂取してアミノ酸に分解して
人体の成分に再合成しています。(続)

「脳が元気になる生き方」(第四章・自然治癒力は原始の力)
瀬野文宏著/表現社刊より引用・改変
　
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自然治癒力と医

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.505)～


現代の西洋医学には限界があるといわれています。
しかしそれでも依存せざるをえないのが現実です。

病気を制圧する医学も必要ですが、
心身に備わっている潜在的な自然治癒力の発現を
サポートする非暴力的な医学や代替療法の進展が望まれます。

医学の父と称されている
「ヒポクラテス(紀元前460年頃・ギリシャ) 」は、
「汝の食事を薬となし、汝の薬は食事となせ」
という主旨の言葉を残しています。
この思想はインド医学(アーユルヴェーダ)、
中国の東洋医学に継承されています。

「薬食同源」という中国の言葉があります。
食べることは、薬を飲むことと同じであるとの意味です。
ヒポクラテスの思想そのものです。

「医食同源」という言葉があります。
この言葉は、「薬食同源」の言葉から
日本の新居裕久医学博士が、
1970年頃に作られた言葉であり、
中国の言葉ではありません。

博士はその言葉の定義を次のように述べられています。
「薬に頼らずに日常の食で病気を予防し、治療しょう。
　その食事は、美味しくてバランスのとれた食事である」

「非暴力的な医学や代替療法」とは、「食を以って薬となす」ことです。
　
「脳が元気になる生き方」(第四章・自然治癒力は原始の力)
瀬野文宏著/表現社刊より引用・改変・加筆
　
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自然治癒力と心

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.504)～


自然治癒力は、
ＤＮＡという物質の世界だけでなく、
非物質の「心」にもその力は存在しています。

この事実は、心に受けたストレスによって治癒力が弱まり、
体内に病の環境をつくっているともいえます。
まさに「病は気(心)から」なのです。

反対に、体内のすべての症状は、
「心」に悪影響を与えています。
健康とは「体の全システムの
効率的な作動状態」といえましょう。

また、「精神的なこと」や「感情的なできごと」と、
「治癒反応」は相互反応の関係にあります。

「心のありよう」によっては、
治癒の「促進と後退」があることを意味しています。

このように、自然治癒力とは、
「心と体が一体になる」こと、
「心身一如」ともいえます。

この心と体の関係からも、
絶対に病気にならない健康というものは存在しません。
また反対に、絶対に健康に戻らない病気は
存在しないことを意味しています。

大切なことは、病になったとき、
その病を「自己変容の機会」として
活用する心構えをもつことです。
特に、病の原因が「心の領域」にある場合は
なおさらだと思います。

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瀬野文宏著/表現社刊より引用・改変　

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自然治癒力と食

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.503)～

　
原始的な自然治癒力は、
食によって支えられています。
食べるという行為は、本来、自然を食べることです。
食べた自然は、
人体の成分に変わるとともに
原始の力である自然治癒力の源となっています。

人類が７００万年におよぶ悠久の歴史を刻み、
繁栄・繁殖しているのは、
自然治癒システムが遺伝子に組み込まれているからです。

生物は進化する必然性から、病や怪我に対応する治癒系を、
自らのなかに備えているのです。

すなわち、ＤＮＡをはじめ生物としてのすべての組織レベルに
自己診断、自己修復、そして、再生する機構が内包しているのです。

ところが、現代の私たちは、
医に依存しすぎて天与の自然治癒力を
忘却しているのではないでしょうか。

社会の機構の奥深くに刻みこまれている医のシステムが、
私たちの生物としての自意識を退化させているのではないでしょうか。


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生命力と自然治癒力

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.502)～



すべての生物の生命は、
原始的な自然治癒力によって支えられています。

すなわち、自然治癒力とは、生命力そのものです。
生命力の強い人の自然治癒力は高く、
生命力の弱い人の自然治癒力が低いのは必然です。
健康か、病気がちかの差です。

その主な差は、
質の良い分子を日々に合成しているか否かの違いです。

自然治癒力とは、
自己の状態を「診断する力」、自己で「修復する力」、
そして自己を「再構築する力」です。

たとえぱ「熱がある」「静養して治す」「健康になる」です。
私たちに備わっているこの自然治癒力は、
「薬」や「医」に依存することでなく、
自らの脳と体に内包させている生物としての原始的な力です。


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栄養過多の健康食品の問題

[脳・健康・食・DIET] 講座(No.501)～


現在、微量栄養素が過剰に含まれた
「健康」という名称をつけた加工食品が売られています。
天然の食物と違い人工の加工食品類には生命がなく、
常食していると生命活動に悪影響を与えるのは必然です。


「栄養を多く摂れば摂るほど体に良い」との妄信があります。
どのような栄養であっても、
過剰に体内に取り込むこと健康障害の問題が生じます。


栄養の欠乏と過剰は、
共に生命活動にとっては大きなリスクとなるのです。
欠乏でもなく、過剰でもない「適量」とは、
自然の摂理に合致させることです。


新聞やテレビの広告によって一般に販売されている
「微量栄養素過多の加工食品類」に次のようなものがあります。


○「カロチン(ビタミンＡ)～人参の７倍」
　妊娠中の方のビタミンＡの過剰摂取は
危険との厚労省の警告を無視しています。

○「鉄分～ほうれん草の約１０倍」
　鉄は酸化剤であり、抗酸化物質で対抗する必要のある物質です。
体内に過剰に鉄が吸収されると、
細胞に異常が生じて脳と体の血管の疾患や
ガンのリスクが高くなります。

○「カリウム～板こんにゃくの約１３倍」
　カリウムの過剰摂取は腎臓や肝臓に障害を起こす原因になります。


以上の例のように驚くような数字が表記された健康食品が販売されています。
含有栄養素不足の場合は「虚偽表示」として摘発されますが、
栄養過多加工食品の販売は放置されたままです。


さらに、健康食品に薬物性障害が発生しているとの報告もあります。


また、「市販の健康食品の約４割に、体内で薬や毒物の成分を分解、排出する
『薬物代謝酵素』の働きを促す作用があり、医薬品の効き目を低下させる。
ハーブ含有のリラックスサプリメント、ハーブ含有のダイエット食品、
ウコン含有製品、総合ビタミン剤など。
健康食品に副作用がないとの先入観は誤りである。」
(厚労省研究班代表者永田清・東北薬科大学教授)

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