赤い花

この数日
夏日かと思えば・・・強風警報がでるほどの風の日
かと、思えば曇り雨のど～んより暗い日だった。
と天気が日々ガラリと変わるのはここではよくあること。
だけど、いまだなじめず憂鬱な気分になる。
特に強風の日はいやで、激しくざわめく木々の音、バラバラ落ちる木の実。
どこかのはがれかけのトタンの音などなんだかそわそわ落ち着かないのだ。
ああ、日頃ガサツな私も繊細なところもあるのだなと思ってしまう。
そんな私をよそに、
忘れるくらい前に植えたアナナス類の植物に花が咲いていた。やった～
朱に近い赤で苞が開いた感じでポッカリ咲いている。
忘れないで咲いてくれてありがとう。

孔雀の家族

家の周辺で孔雀が繁殖している。ニャーオとかパオーンとか不思議な
鳴き声でかなり前から孔雀が鳴いているのは知っていたが。
最近はうろうろとあたりを散歩している・・・そしてひどいことに楽しみの
家庭菜園の菜っ葉を食べては気持ちよさそうに昼寝までしている。
私が見る孔雀はいつも３羽、どうやら一夫多妻の家族のようである。
３羽ともよく肥っていて歩くとおなかがブリブリ揺れるくらい。
色つやもよくて、特にオスは青と緑のグラデーションで輝く美羽で美しい。
悪食でなんでも食べるらしいが美羽の秘訣をお聞きしたいものだ。
いつも３羽は一緒のようで、たまに何かで離れると大騒ぎしていてお互いを
大きな声で呼び合う。まるでパパどこ！ママどこ！とでも呼んでいるかのよう
一夫多妻で円満なのだ。昔どこかの島で観賞用に飼ってたのが逃げだしたとか
・・・このまま増えるとどうなるのか心配である。
が、この孔雀の家族の散歩を確認するのが日課のようになっている。

友人来る

神戸より友人がきていた。私も観光客気分になり一緒に遊ぶことに・・
ずっと真夏のような晴れ。少々暑いが遊ぶのには文句無しということで
ドライブも散歩も買い物も楽しめたのである。いつも当たり前の景色や
出来事を友人は新鮮そうにに楽しんでくれることで私もまた新鮮に良さを
再発見できる。田舎、ましては離島の生活となると単調になりがちである
が、遠方から来る友は私にとってちょっとスパイスみたいな・・・・いや
とってもスパイシーかもしれない。