ハレの卒団式

そして23日は卒団式。
皆学校の制服、指導者・保護者もスーツなのでなんだかいつもと違う雰囲気です。

市内で一番立派な会館で、市長・衆議院議員等の来賓の方々、お世話になった指導者の方々、たくさんの在団生に見送られて
しっかり卒団してきました。
証書をもらう2号の姿は凛々しく見えました。

ラウンドワンでひと遊びした後
（推薦組への「利き手でボーリングするなよ」の声には大きくうなずきました。推薦決定前の怪我は一番痛い。
ちなみに2号は利き手は右、投げるのは左の変人なためＯＫ～）

夕方からは謝恩会。
すっかり出来上がった監督の司会は本当に愉快で笑いが絶えない会でした。
すぐ近所で追い出し試合していたからと言って
途中から参加してくださった、よくよくよく試合したＴシニアの監督さん。本当にありがとうございました。

指導者からはこんなことを言われました。
2年生の時の秋季大会であと1歩で関東大会を逃したことは残念でなりません。
でも最後の宮崎の大会で1つ1つ勝ちぬいて、決勝トーナメントでも5点差あったものを追い付いて
とっても興奮しました。でもタイブレークは6点差で負け。これが今の実力だと思います。
高校へ行ったらその差を埋められるよう頑張ってください。
このチームの特徴をよくつかんだ言葉だと思います。


一人ひとり、指導者保護者に感謝の言葉を述べたあと、今後の抱負を言いました。

*志望校に受かって野球を続けられるまで続けていきます
*〇〇高校に行きます。このメンバーと甲子園で会えるよう頑張っていきます。
*〇〇県の高校に行きます。そこでも甲子園を目指してしっかりやっていきます。
*チームで学んだことを生活に生かしていきます。また高校に行ったら1分1秒を大切にしていきたいと思います。
*まずは受験頑張りたいと思います。
*僕はたくさん迷惑をかけたので、高校に行ったら恩返しをしたいです。
*自分の行きたい高校に行ける様頑張っていきます。
*◎君「〇〇高校へ行きます。（同じ県の学校に行く）△に負けないよう甲子園に行って、◇県初となる優勝旗を持って帰りたいと思います。」
*△君「高校1年からレギュラーを取って◎君のいる高校を倒して甲子園に行きます。」
*今までまで教わってきたことを生かして高校でも頑張っていきます。
*甲子園に行って、チームに甲子園の砂をプレゼントしたいと思います。
*高校では赤点を取らないよう頑張ります。
*都立に行きます。高校に行ったら先輩たちを全部抜いてチームの中心選手になります。
*第1志望校のユニフォームを着て頑張っているところを見せて皆さんに恩返ししたいと思います。
*キャプテン「みんながいうこと聞いてくれなかったり、動いてくれなかったり、すごく辛いときがあったのだけど、そういうときも仲間が手助けしてくれて
みんながチームでいてくれて最高でした。あいつが活躍してるぞってチームで話題になるよう頑張ります。


中学時代は高校大学社会人へと続く道のほんの一瞬です。思い通りにならない本当につらい、でもとっても濃い一瞬だったと思います。
これから31期生18人はそれぞれの道に向かっていきます。
頑張って歩いて行ったのちに、またこの間のような楽しい野球がこの仲間でできたらいいなと願っています。
みんな　頑張れ！！また会おうね。

≪18人の進路予定≫
野球推薦：８名（東京都2名、埼玉県2名、新潟県3名、福島県1名　　うち６名入寮）
勉強推薦：1名+α
一般受験：９名－α

つけたし≪進路決定≫
私立：1４名(東京都８名、埼玉県2名、新潟県3名、福島県1名）
公立：3名（東京都2名、神奈川県1名）
不明：1名