福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

本日の定例参拝模様

2016-05-21 | 開催報告/巡礼記録
今日も五月晴れです。「風薫る軒のたちばな年ふりてしのぶの露を袖にかけつる」(藤原良経)の歌のように護国寺境内を薫風が吹き抜けていきました。茶会も開かれているようで一言地蔵様の前では三人の和服姿の女性が熱心に祈願されていました。

今日二十一日はお大師様の日でもあります。開け放たれた大師堂の中でチベット僧が読経されていました。有難いことです。当方はいつものように七度、本堂・一言地蔵・大師堂・薬師堂をまわって拝みました。こうして拝むと講のお参りが大変ありがたいものとなるのです。

今日は講員は四人と少人数でしたが、心経・観音経・諸真言等を揃った声であげて心行くまで拝むことができ、大変いいお参りができました。各人も十分お蔭を頂けたと思います。

堂内にはチカチカ光るヘッドギヤのようなものをつけて拝んでいる若者もいて時代を感じます。
その後はいつものように、周辺道路のゴミ拾いをしました。境内にはゴミはありませんでしたが、外には大口がありました。

ゴミ拾いを終わるといつものように喫茶店で信仰談義です。出た話の何点か紹介します。
・四国八十八所の歩き遍路は今年は特段に多いと地元でも評判。これは来るべき大震災の被害を少なくするためにと集団的無意識が遍路をさせているのかもしれない。
・護国寺は御参りを続けると大変有難いことが起こる。
・お参りは続けないと意味がない。習い事ですら続けないと元へ戻る。
・この世は非常に深い世界である、その再確認の意味でも長老Тさんの、「満州引き上げ譚」をブログに載せてほしい・・・等々です。
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