福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

仏教大原理(釈雲照)・・25

2022-09-25 | 法話

Q、(百歩の間、十善戒を保てばよいというが)念仏は十回となえれば浄土に生まれることができると説く、また光明真言加持土砂(注)は(光明真言法で加持された)土砂の功徳のみで往生できるとする、これらに比すると十歩の間守るといえども念仏よりも易行とはいえないのではないか?

A,十念というのはその間念仏しなければならない。この十善戒を百歩の間保つというのは意識を摂して十悪を為さずに百歩に到ればよい。何の造作もないことである。時間は十念よりも少し長くても行としては容易い。さらに加持土砂の功徳についていえはこれは別のレベルのものでいまここでいう易行とか難行とかという論議の外になるものである。


光明真言加持土砂(注)・・・不空羂索経に、「光明真言を百八遍唱えて土砂を加持し、その土砂を屍骸、墓、塔上等に散ずれば、亡者が地獄・餓鬼・畜生・修羅道にあって苦しんでいても、加持土砂の功力によって光明を得て、諸々の罪報を除き、苦身を捨てて西方極楽国土に往き、蓮華の上に化生し、菩提を成ずる」とあります。わが国でも明恵上人や興生菩薩叡尊により盛んになりました。いまでも真言寺院では広く行われています。

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