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『「朴大統領は下野❓」支持率1%…「ヘル朝鮮」と呼ばれている若者の退陣要求』

2016-11-07 13:40:45 | 日記

今となって分かったこと、産経新聞加藤元ソウル支局長が朴大統領侮辱容疑で拘束された真の理由が神のお告げだったとは・・。政治的決着を図るため妥協を奨めていた日本国内政治家は万死に値しますし、加藤元支局長は民主的な対応で立派でした。今回、韓国大統領がカルト教団にコントロールされ、真の民主主義国家でないことが世界に発信されてしまった。若者の支持率1%では、今後の政権運営は無理です。日本や韓国野党などはレイムダック大統領の方が都合がいいでしょうが、『「ヘル(Hell)朝鮮」と呼ばれる絶望的な社会を生きてきた若者たち』が立ち上がりそうです。韓国の混乱はますます続くでしょう。

下抜粋コピー

「ヘル(Hell)朝鮮」と呼ばれる絶望的な社会を生きてきた若者たちが、急速に朴槿恵大統領に背を向けている。今月4日、世論調査専門機関の韓国ギャラップが発表した大統領支持率は、歴代大統領のうちで最低値の5%まで下がった。そのうち20・30代の支持率は1%だった。事実上「ゼロ」という意味だ。2012年の大統領選挙で、20・30代における朴槿恵候補の得票率は約30%だった。今月5日、全国99大学の学生たちは「朴槿恵政権退陣!全国大学生時局会議」の旗の下に集まって、「朴槿恵大統領退陣」を要求し、全国的なデモの先頭に立っている。

 Oさんが仕事を終える朝8時には、京畿道水原市(スウォンシ)に住むイ・ジヨンさん(29)が京畿道華城市(ファソンシ)に向かうバスに乗る。イさんは、高校卒業後、家計を支えるために早くから就職活動を始めた。今は中小企業で事務を任されている。国政壟断の事態は、イさんと同僚たちが昼休みに交わす会話のネタを変えた。イさんは「社会がどこで間違ったのか、崔順實氏一人だけの問題ではないような気がする」と話した。イさんからすると、ミル・Kスポーツ財団の募金に参加した企業も(崔順實氏と)同じように見える。彼女は崔氏に小銭を握らせて、政府から便宜を図ってもらおうとした企業に苦言を呈した。イさんは「一人や二人処罰したとして、こんな事が繰り返されないという保障もない。このような事態をもたらしたのは、結局朴槿恵大統領であり、朴大統領を選んだ国民だ。(彼らが)恨めしい」と語った。

 朴大統領が今月4日に2回目の国民向け談話を発表し、「検察捜査も受ける」と明らかにしたが、法科大学院に通っているユク・イウンさん(34)は離れてしまった若者の心を取り戻すには、不十分だと評価した。ユクさん「法律を勉強する立場からすると、脱法が法の上に立ち、私的権力が現実を牛耳っていた現実に直面し、『法律を勉強しても意味がないのでは』と思った」と打ち明けた。ユクさんは「これ以上遅くならない内に多くの疑惑が世に知られて改善されるなら、せめてもの救い」としながらも、「検察に対する不信感が大きい」と指摘した。彼は「韓国の検察はまるで政界に一定の株でも保有しているかのように、政治家の服に着替える。これまで一部の政治勢力と検察が崔順實氏に便宜を図ったのではないか」と指摘した。

 今回の事態はアスリートを夢見る受験生たちにも深い傷を残した。3年間体育大学の受験生を教えてきたパク・スヒョンさん(32)は、夕方疲れた顔で体育館のドアを開ける高3の受験生たちを迎える。今月17日に修学能力試験(韓国版センター試験)を控えた受験生たちは、昼には就学能力試験の勉強に、夜には運動に励んでいる。パクさん「試験を控えた生徒たちが敏感になっているので、深い話はできなかったが、崔順實氏の娘、チョン・ユラ氏が公正でない方法で梨花女子大学に入学したということを受験生たちもよく知っている」と話した。パクさんも体育大学入試を準備した経験があり、受験生たちが感じる虚脱感を理解できると言った。

  彼は「韓国社会で入試と兵役問題は触れてはならない。生徒たちが『勉強して何になる?運動して何になる?』と冗談交じりで訊くたびに、どう答えたらいいのか悩んでしまう」と話した。生徒たちを指導することとは別に、パクさんにとって今回の事態は通貨危機の時と同じくらい衝撃的だった。彼は「親の世代が血と汗で成し遂げた民主主義が一瞬で崩れ、共に崩れ落ちる朴大統領を見ながら、このままで大丈夫なのかと思った」として、「このような状況まできたのに、野党の国会議員たちにもこれといった解決策がないようだ。国民が声を出して国会が動かなければならないと思う」と話した。

 

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