ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

琵琶湖一周サイクリング・プラス ~ 鹿 ~

2021-03-15 | ロード

21・3・15 Mon 

今年も「ビワイチ」に挑戦してきました。ロードバイクで走るのは
昨年10月に行った「伊勢神宮ライド」以来だし、最近は五十肩で日
々の暮らしも気怠いとか、とにかく自分で自分が心許ない感じです

そんな自分への負担を低減するためにも、自分のそう多くもないパ
ワーを走りへと換える際のロスを少なくして効率的に発揮できるよ
うに走ってみました。
木之本駅(3:20)スタート、今回も僕好みの時計回りです。

 

 

 

途中、長浜のコンビニでカップ麺BIGとおにぎり一個を補給して、
サイクリングの聖地で写真を撮って、瀬田で朝マック(7:40)を
した他はひたすら走って瀬田の唐橋(7:53)までやっては来ました。
さて、昨年は中之島に行ったし、一昨年までは京都やったし…、
今年はどこへ行こうか、、、

 

 

 



「令和3年瀬田川洗堰は完成60周年」の横断幕がかかる旧南郷洗堰を
渡って瀬田川沿いを南下して天ケ瀬ダム方面へ、そこまでの道程の間
に何処を経由とするのかを自問自答して決めることにしました。

 

 

 

瀬田川と出合う田原川に架かる宵待橋(8:47)を渡り山城へと向かいます、
いろいろと考えて奈良市街へと立ち寄ることにしました。

ビワイチに何処かをプラスするとはいっても、自ずとエリアは限らてきます。
大阪、京都、とくれば残る選択肢は奈良や三重、兵庫辺りでしょうから。
久しぶりに通ることに選んだこの府道70号は車の通りが少なくて疎らに残る
景色もよくサイクリングやエスケープなど僕には使い勝手の良いルートのひ
とつです。

 

 

 

奈良公園(10:08)に到着です、「シカさん、こんにちは」

 

 

 

賑わいの抑え込み効果により閑散としている東大寺前から
公園道を横切って二月堂へ。

 

 

 

涅槃講なのでしょうか、ここだけは少し賑やかでした。十数年前の懐かしい
面影の残り香をもとめて今日ここまでやって来たのですが、境内に入り込ん
でいるトラック等の車両や警備員が放つ禍々しい光景を前に、今回はとても
残念な気持ちが刻まれました、、、

 

 

 

↑ここに限らず、あたりは閑散としています…💦 猿沢ノ池には重機が
入り込んで雰囲気も亀影も何もなく淡々と浮御堂へと移動、、、

辺りをみれば禍を切欠として台頭してきた煽り報道と抑圧的な政策の影響が
目の前の日常の光景として顕現しているのを目の当りにすると人災のように
僕は感じます。多くの人は不満を云いつつもそれで納得できているのでしょ
う。マスク着用のような
ファッショ的道徳観の確立や同調圧力を強要させら
れながらこの先も暮らす事になろうとは…、何とも生き辛い
世の中になった
ものだと、こうしてグチをこぼさずにはいられないことだなぁ…💦

 

 

 

気分を転換して木津川左岸のCR(12:26)を辿って戻ることにします。
このCRを辿って桂川出合まで行くか、途中でエスケープするかを考
えながら辿ってゆきました♪

 

 

 

それで結局、八幡の流れ橋(12:34)で木津川から離脱して府道15号を
辿って宇治市街へと向かうことにしました。

 

 

 

宇治橋(12:57)を渡って旧街道から六地蔵駅を目指します。

 

 

六地蔵から山科川沿いを北上して山科大宅のコンビニで休憩♪
ここのセブンイレブンは僕がこのルートを利用する上での休息ポイントに
なって久しいです。あとは、いつもの逢坂関から大津市街(13:57)へ。

 

 

大津市街を長等側から坂本へと抜けてゆきます。堅田の途中から旧道を
辿って和邇のアルプラザへ。アルプラ1Fの食品売り場も山科大宅のコン
ビニと同じく僕のお気に入りの休憩ポイントで、ここで唐揚げ+パン二個
+コーラを補給しました。

途中の新旭のセブンでコーヒーとしっとりバームクーヘンを補給して、
今津湊(16:42)を経て海津大崎を周り込み木之本へ。

 

 

 

最後に賤ヶ岳の隧道を抜けて木之本駅へ(18:12)。

下界とは縁遠いと思っていた登山界でさえも禍とは無縁ではないことを
痛感した昨年だっただけに、サイクリングで禍以前にあった日々の愉しみ
を取り戻せたらいいなぁと、そう思いました。

♪あ~なたの~あの言葉は~歩き出すためのロザリオ~♪

Dst 284㎞


いま、見ごろかな ♪

2021-03-14 | その他

21・3・吉日 



いつもの里山に登っていたら見つけましたよ、「ヒュウガミズキ」を、
花の名前はすぐにはでてきませんでしたが。
Tさんは元気でやっているだろうか、僕にその名を教えてくれたそんな
日々を
思い返しながら、ひと時をすごしました。
※ アップにしすぎて、何やらフキノトウみたいになってしまった、、、


笹ヶ峰から美濃又丸

2021-03-08 | 山登り

21・3・7 Sun 

北アルプス等の爽快で充実感のある山歩きももちろん好きですが福井県
の山もそれと同じくらいに僕は大好きです。なかでも日野川源流の道の
通わない山山にはノスタルジアに似た何かを感じさせてくれているよう
で、打波川源流や笹生川源流の山山と並んでお気に入りな山域の一つで
す。福井県に生まれてそこに育ち今もこうして登山を嗜み過ごしている
せいかもしれませんが。そんなお気に入りな山域のシンボル的存在の笹
ヶ峰へ、今回もK林さんグループの皆さん(八名)と登ってきました。

 

 

 

 

広野ダム駐車場(5:40)を出発、残雪の林道を辿って大河内集落(8:20)
へ。集落上手の堰堤を越えたところに延びている尾根に取り付いて県境
尾根を目指します。 h/810m台地にて(下画像)

 

 

 

天草山からの尾根(10:23)と合流してしばらく進むと県境尾根の手前で
急な斜面になります。ここを左側から捲き上がると、そこには何とも云
いようのない景色が待っていました(10:40)。

 

 

 



自分がお気に入りの山域のせいもあって、どちらを向いても懐かしさの
ようなものをそこに感じてしまう、そんな再訪の満足感に僕はひとり感
無量、、、(T₀T)

 

 

 

後方に高倉峠からの権現山や金草岳の眺め、行く先には焼小屋丸の山容
が圧巻です!ここから標高差約200m足らずの山頂への登りですがそんな
ことさえちょっぴり嬉しく感じるような時間を過ごせています♪

 

 

いい感じに足をつかって焼小屋丸(笹ヶ峰)に到着(12:11)。
振り返ると、K田さんの背景にある日野山の山容に目が向くの
でした。

 

 

 

今回は歩行距離が長いので雪面にテーブルを設えて昼食を摂る時間的余
裕がない中で、K林さんがテキパキと「ニシムラ」のコーヒーを淹れて
くれました♫

山頂でのこの濃厚なコーヒーの味わいと刺激のおかげで疲労は和らぎこ
の先に向けての新たな活力としてとても漲ったのは何も僕だけではない
でしょう。三角点がある焼小屋丸から夏小屋丸、ロボットピークへと進
んでゆきます♪

 

 

 

笹ヶ峰と呼ばれる総称の最高地点、△1294m峰の夏小屋丸にて。

 

 

ロボットピーク(13;50)から来し途を見返っています。県境尾根から
源平谷山へと連なる尾根が派生している「ロボット」と名の付くこの
ジャクションピークは大河内集落から登降するルートの拠点となる地
点です。

 

 

 

ロボットピークから眺めるヨセン谷丸の山容も僕は大好きです。約三十年
前の早春の頃に初めて先輩達に連れられて笹ヶ峰~夜叉ケ池を歩いたとき、
IBS石井のヤッケにmont‐bell/タフバック№3という、今となっては古めか
しい出で立ちと装備の僕は、それなりに寒い初雪洞泊の夜をそこで過ごし
た思い出があるから。

 

 

ヨセン谷丸(大河内山)から延びる県境尾根の美濃又北峰と本峰、
奥に三周ケ岳。

 

 

ヨセン谷丸(大河内山)山頂着(14:10)。ロボット、夏小屋、焼小屋方
面を見返り。

 

 

なんやら雲が多めの空模様になってきましたが、気分はまだまだ行ける!?

 

 

近づいてきたあの美濃又丸本峰を登り切れば、あとは下るだけ、、、
なんてことない登りですが、そろそろお疲れ気味な僕達です、、、

 

 

 

こうして振り返ると、北峰もそれなりにいい感じの山容に感じますなぁ。

 

 

広野ダムが俯瞰できる美濃又丸に到着(15:07)、ここで県境尾根と別れて
麓に下山します。

 

 

この鈴谷出合に通じる尾根も登山者には昔から登られているメジャーな
ルートです。藪がやや多めながらも尾根筋が素直なので下山にも利用し
易いところがいいですね。

 

 

とはいえ、積雪が消えれば藪漕ぎを強いられます。ワカンを外して尾根上の
植林帯の中程にある下降点(h/500m)辺りから林道に向かって山肌をドンド
ン下って林道に降り立ちました(16:55)。
あとは、長い長い湖岸道の道程を黙々と辿って広野ダム駐車場(18:18)へと
戻りました。

今回は再訪したかった笹ヶ峰を堪能するために23㎞の道程を歩くことになり
ましたが、皆からの差し入れと気持ちに支えられて僕もこうして何とか歩き
通すことができました。いまは、そんな余韻にひたっています♪

 K林さん、今回も美味しいコーヒーをありがとうございました 


三周ケ岳 ~ 街道ノ尾ノ道から ~

2021-03-02 | 山登り

21・2・28 Sun 

縫ケ原山行につづきK林さんグループの山行に混ぜてもらって三周ケ岳へ
と登ってきました。メンバーはCL/K林さん他八名の皆さんです。

 

 

五時過ぎに今庄で待ち合わせをして、登り口の広野ダムから出発(6:03)。
湖岸の林道を辿って”街道ノ尾ノ道”の尾根に取り付きます。最初は植林帯
の急登ですが、そこを抜ければ快適な尾根歩きの始まりです。

 

 

 

 

街道ノ尾ノ道と呼ばれるこの尾根は県境まで続く長い尾根ですが、展望も
よく快適です(9:40)。上の画像は街道ノ尾と県境とのJPでバンドー丸と
美濃俣丸をバックに

 

 

 

 

金ケ丸谷越にみえる景色に見入りながら大きな山容の三周ヶ岳へ。

 

 

 

金ケ丸谷源頭の県境尾根をグルリと辿ってくると、夜叉ケ池からのルート
とのJ/Pへと突き上げて合流します。ここはJ/Pを小さく捲いて山頂を目指
します。

 

 

 

 

後は三周ヶ岳までの気持ちの良い稜線歩きがつづきます♪

 

 

 

山頂に近づくにつれ、気分は高まりますね、
K林さんと、K田姐さん、B藤さん!

 

 

 

三周ヶ岳山頂に到着しました(11:04)。山頂は風当たりが強いので
下山の途中の風のない場所で昼食にするのかなぁと思ったらK林さん
の一声で「ココ」に決定!!
ショベルの刃がたち難い雪質にそれぞれが苦戦しながら何とかご覧の
ような防風壁とテーブルが完成…💦

 

 

 

 

昼食にはいると、皆さんから数多くの差し入れが出てきました。K林さん
からは鯖寿司と善哉とニシムラのコーヒーが皆に振る舞われ、他の皆さん
からは稲荷寿司や卵焼き、ローストビーフやササミフライ、チョコや桜餅
やらぼた餅…覚えきれない数々の食べ物に僕はもぅメロメロです

この感じだと、持参してきたコンビニパンを食べることは今回もなさそう
です

 

 

 

昼食を終えたらあとは下山のみなので、とっとと下ってゆきます。

 

 

 

下山の途中で夜叉ケ池の方を見ると夜叉ケ丸の山頂に二人の人影がみえ
ました。

 

 

 

途中にある一本杉を見送って三周ケ岳・夜叉ケ池へのJ/Pをバックに先頭
のCL/K林さん、他の皆さん。

 

 

 

登りの時よりも陽射しが多くなって、景色がいっそうキレイに感じます。
今こうして画像をみていても気持ち良さそう

 

 

 

岩谷Jct~街道ノ尾Jct(14:00)を経て黒谷Jctへと向かいます。そろそろ
三周ヶ岳の山容もこのあたりで見納めになりそうです。

 

 

 

 

黒谷Jctで黒谷山へと延びる尾根に下山ルートをとります。途中で積雪が
切れて藪漕ぎの痩せ尾根を抜けてゆるく上り返すとシンボルのような反
射板のある黒谷山頂(15:30)です。

 

 

 

 

黒谷山からは赤ペンキ印を辿って尾根上を下ってゆくと途中で赤ペンキ印
が続く尾根と支尾根との分岐が。下部の法面を避けたいのでここで赤ペン
キ尾根と別れて右側の尾根へと進路をとりました。
下る程に藪っぽくなってきますが、尾根末端に広がる大きな法面を避けて
無事に林道に下り立ちました(16:11)。あとは心地よい疲労を感じながら
車へともどりました(16:34)。

今回は腕時計を忘れたり、アイゼンを持参しなかったりと皆に心配をかけ
さてしまいました。

初心をもう一度思い返して、これからも精進してゆきたいと思いました。
皆さん、ありがとうございました、そしてご馳走さまでした