ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

琵琶湖一周サイクリング・プラス ~ 大阪中之島 ~

2020-03-22 | ロード

20・3・20 Sat 

前夜に車で木之本へと移動して仮眠。ちょとだけ眠るつもりが熟睡して
しまい、出発は4:10になってしまった。今回は琵琶湖の更に向こう側へ
と足を延ばしてみることにしました♪

 

「サイクリストの聖地」着(7:10)。記念碑は守山市がビワイチのスター
ト地点として定着することを願って設置、2017年4月6日に除幕。モデルは
田中セシルさんで、2016年に琵琶湖マリオットホテルにジャイアントスト
アがオープンしたときの取材でとったポーズが原型だそう。

 

 

 

原型の方がよいかも

 

 

 

今回は時計回りに走りずづめでここまでやってきました。新開浜のコン
ビニでカップ麺を摂ったことや写真をとることの他は休むこともなく。

そんな中、橋上から見るともなく見ていたMcDonald'sのサインボードの
引力に捉まりそのまま近江大橋近くのマックで小休止(朝マック)をし
ました(8:10)うまくいえないけど、休日の朝に過ごすこのささやかな
ひと時が今の僕には心地がよいです♪

 

 

 

大阪まで足を延ばすために出来ることを考えて、走りながら時間と距離
を節約したコースを描いてみました。大津から関峠を越えて山科川沿い
(8:58)にルートをとって六地蔵(宇治川)へと向かってゆき、宇治川
で観月橋を渡りそのまま淀川三川の御幸橋へ。ここまで来たら、後はそ
ん時の勢いに任せるしかないなぁ。

 

 

 

御幸橋から京街道と並走する淀川左岸のCRに入ったらあとはもうひたす
ら進むのみなのですが、御幸橋~大阪間の堤防道には車両止めのバリケ
ードが数多く点在していて、そのバリケードを通過をする毎にサイクリ
ングの気持ちよさが少しづつ削がれてゆくかのよう…

 

 

 


眺望はよいし車の往来は限定的な個所以外はないし、気持ちよく走れま
す。できれば適度に売店があるとサイコーなんだがなぁ、行きずりの僕
が云うのも何ですが。

淀川の堤防沿いに入った頃から空腹感に苛まれてはいましたが、ここに
きてハンガーノック寸前になってしまいました。そんなときコンビニで
もないかなぁと考えながら堤防上から市街を眺めていると見つけました、
牛丼屋のサインボードを。すぐに堤防から市街へと離脱して牛丼を補給

 

 

 


再び淀川堤防に戻って進んでゆくと中津辺りで堤防の道が舗装からダート
になったので、適当に離脱して梅田スカイビル方面へと下っていきます。

通りすがりのコンビニで「KITKATこだわりのラズベリー」を探しますが見
当たらず、他社の「しっとりいちご」を買いました。スカイビル前の公園
で「しっとりいちご」を食べながら小休止(11:40)。変貌をとげつづける
梅田の景色に圧倒されつつ、込みあげる哀しさもちょっぴり味わいました、
30年余も経てば街も人もそりゃ変わるわなぁ…

 

 

 

その後、大阪駅前(11:50)から曽根崎~天満を抜けて中之島へ。

 

 

中之島沿いに毛馬閘門に戻ろうと思っていましたが、せっかくなので少し
だけ大阪城(12:27)へ。

 

 

 

再び淀川堤防上の道から御幸橋へと戻り、桂川沿いのCRを北上してゆき
ます。途中で追いついたローディさんのこの後ろ姿…なんやら親近感わい
てきた…

 

 

鴨川沿いの道は久世橋で終わりそこから竹田街道にのって京都駅東をオ
ーバーパスして、川端通を北上。ふと、京都市街の観光客が減ってるら
しいなぁと思い出して鴨川を離て松原通りから清水方面へ。六波羅あた
りは思っていた以上に賑わっいて、この時点で気が付くべきだったのだ
けれど、どれどれと奥へ奥へと人込みに紛れて覗きゆき「こりゃダメだ
わ」と気が付いた時にはもう後戻りも出来ない状況に。
後はひたすら周囲の人の流れに合わせてしずしずと歩調をあわせて虚し
きひと時を過ごすはめに。どうにかこうにか東大路にとび出せたとき、
覚えず大きなため息をひとつついてしまいました。

その後「終盤のタレ防止に」と、八瀬と大原のコンビニで補給休憩をと
ってペース配分に十分な時間を割いてみました。

 

 

途中峠を越えて和邇から湖西沿いの国道を北上。ここ白髭神社(17:31)
では大勢の観光客で賑わっており、国道は大渋滞です。境内の狭い駐車
場に出入りする車両の影響が国道の車線を塞ぐ形として顕れてしまって
います。待たされている方々の心中を思うと気の毒です。そうとは知ら
ない人はとくに。

 

 

 

 

今回はガリバー像には寄らずに大溝(水路)が眼をひく高島の町並みを
絡んでみました。それはそうと暗くなる前に前照灯の電池を買っておか
なきゃと思いながら旧街道を北上

 

 

知内浜辺りで暗くなり、誰もいない海津大崎を辿ってR303へ。最後に体
力的にはツライけど気持的には安心感がある旧賤ケ岳トンネル(19:42)
を登り返して車が置いてある木之本に到着。

Dst300㎞は越えるやろ!と思っていたら、それはなかった。それが助かっ
たようにも、もう少し頑張れたようにも感じる内容の一日でした。

Dst 298㎞ 


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